
2月に車検入庫した黒蛙1号ですが、
近々退院となります。車検および修理の明細が上がって来ましたが、今回は
想定外の重整備がいくつかあったため、予想より大分
高額になってしまいました(汗)。まあさすがに、今回である程度膿は出し切ったと思いますので、次回2年後の車検まではそれほどかからないと信じたいですw。それでは、項目毎に見て行きましょう!
➀デストリビューターローター&キャップ交換(約8万円)
定番故障部位ですが、大分劣化していたため交換となりました。接点不良が原因で故障してしまうと、点火が正常に出来なくなり、エンジンにもダメージが加わる可能性があります。こちらはやっていない車両であれば、早めに手を付けるべき、ということで今回交換に至りました。
➁ステアリングボックス修理(約27万円)
盛大にオイル漏れが生じていたようで、運転していて気が付きませんでしたがたしかにアンダーパネルからも目視で分かる程度の
オイルにじみがありました。こちらは交換ではなく、外注業者での修理となりましたが、かなり高額でビビりました。まあただこちらも一度やればしばらくは大丈夫なハズですので、この機会にやってもらって良かったです。
➂エアコンコンプレッサー、一式交換(約30万円)
エアコンガス充てん時に、コンプレッサーからの漏れが見つかり、コンプレッサーおよび補器類ごとアッセンブリー交換となりました。夏場にエアコンを入れるとヒューっと音がしていたので、気にはなっていました。エアコンの効きも今一つ安定しなかたので、これで今夏は安心して乗る事が出来ます。
➃その他もろもろ
大きなものは上記3点でしたが、これ以外にもDMEリレーの交換(これまた定番)や、キーランプの交換、温度センサー交換、リアブロワーリレー交換、右ミキシングフラップモーター交換など、細かい部品の交換が色々ありました。まあこの辺は消耗品なので、経年劣化を考えれば致し方ないところです。また、当然油脂類の補充、交換なども行っています。
というわけで、上記+点検費用、他車検に伴う法定費用等諸々入れて、合計で
117万円ほどの修理代になりました(◎_◎;)。高額であることに間違いはありませんが、それでも正規ディーラーのアフターサービス部門で
きっちりレストア出来たので、個人的には
納得です。何より、これだけのパーツをポルシェジャパンがストックしていることに驚きを覚えました。
素晴らしいです。
964も生産終了から
30年近くが経過しています。私の黒蛙1号も、今年で28歳になります。それなりに手が掛かるのは当たり前で、あとはそれだけ手を掛ける価値があるとオーナーが感じるか、どうかですね。ちなみに360モデナの時は、タイミングベルトとウォーターポンプの交換だけで100諭吉掛ったので、それに比べれば
ポルシェは良心的です!完調した状態での退院が待ち遠しいです♪
Posted at 2022/04/15 13:27:14 | |
964カレラ | クルマ