
ようやく人事面談や賞与査定が終わり、一段落しました。毎年この時期になると
胃に孔が開きそうになります。さて、本日はカーディーラーの「営業」について少々愚痴?を述べたいと思います。令和の時代に於いては昭和のオヤジは
老害認定されるのが常なので、本ブログも爺が何言ってんだ!と言われそうですが、オヤジは他人のヤジを聞いても基本ノーダメージなので、気にせず行きたいと思います♪
さて・・この20年ほどの間に、ディーラーマンの
営業の質が随分と変わったように思います。働き方改革の影響も大きいのだと思いますが、とにかく
営業マンの熱量が大幅に減ったように感じています。かつて、クルマの商談に行ったら最後、鬼のように営業電話が掛かって来て、その後どうですか?ご検討いただけてますか?今なら〇〇をサービスでお付けしますよ!などと
追い込みをかけられたモノですよ。決算期ともあろうもんならそれこそ
ストーカーのように、自宅まで来られたなんていう体験をされた方もいらっしゃるのではないか、と思います。それがコロナ禍を経て、令和の時代となった今、営業マンは大人しくなりました。商談しても、こちらがあまり乗り気でないと見るや否や
あっさり引き下がります。手のひらを反すように、という表現が合っているか分かりませんが、とにかく買う気が無い(あるいは買う見込みが薄い)客にはとにかく
冷たい印象を受けます。少々検討させていただきます、というメールに対する返事すら無いですからね、ほとんどの場合(苦笑)。
まあディーラーと一口に言っても、新車ディーラー、国産ディーラー、輸入車ディーラー、中古車ディーラーと色々ありますし、直営かフランチャイズか、給料が歩合制なのかそうでないのかなど色々な要素があるので、
十把一絡げというワケには行きませんが、それでも令和の営業マンはクールだと私は思います。私自身は営業の仕事をしたことがありませんので、やったことも無いのに偉そうなことを言うな!と言われてしまえばそれまでなんですが、何というかもう少し
人と人とのつながりを重視しても良いのではないか、と思います。その時は成約に至らなかったとしても良い対応をしておけばまた別の機会に買ってもらえるかもしれないワケですよね?少なくとも、最後は営業マンから一言「今回ご縁が無かったとしても、今後とも何かありましたら遠慮なくお声がけください」くらいの
儀礼があっても良いのではないかと思います。商売をしているある友人が以前、何かを買ってもらうまでその人は顧客ではない、と言っていた事がありますが、正直
違和感を覚えました。
営業ってその時はダメだったとしても、「次」につなげるのがあるべき基本スタンスなんじゃないの?って思います。良く対応してもらえれば、何かの時にはまたお世話になろうと思いますし、逆に冷たい対応だと何かあってもそこでは買わない、となりますもんね。そこは
人情の世界ですよ、やっぱり。ですので、昭和のオヤジとしては昨今のやや冷たく感じる営業スタイルは時代の流れなんでしょうが、
一抹の寂しさを覚えます。その点、私がGR86でお世話になっている
トヨタモビリティ神奈川の営業の方は私と同世代ですが、めちゃくちゃアツいです!他所で買ったクルマであるにも関わらず親身に相談に乗ってくれますし、色々ご提案もしてくださいます。サービスで洗車もしてくれますし、作業の際には自宅までの送迎もしてくれます。サービスフロントの方々との連携も素晴らしいですし、言う事ありません。トヨタから今後いくつか
魅力的なスポーツカーも出そうなので、買うなら絶対この営業さんから買おうと心に決めています。コレが「真の営業マン」ですよね~。
Posted at 2025/06/16 13:31:50 | |
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