
世の中は五輪の開催ですったもんだしていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?私は相変わらず仕事が忙しく(このご時世ありがたいことです)、なかなかブログも書けずにいました。通常業務に加え、年度替わりの忙しさも加わって、
964ロスを何とかしのいでおりましたが、現状まだ手元に戻っておりません。964が入院したのが3月18日ですから、足掛け
3か月が経過したことになります。今日は少しこれまでの経緯について書き記しておきたいと思います。
諸々あったトラブルですが、PCの方でひとつひとつ
丁寧にトラブルシューティングしていただき、途中までは
順調でした。そして、最後まで残ったのが
タコメーター不動の問題でした。PCの見立てでは
タコメーター本体のトラブルであろうということで、某計器類専門の外注業者(社名をここで書いてしまうと色々問題になるので伏せさせていただきます)に修理依頼を出してくれました。外注業者での点検結果は、テスター上では正常に作動するとのことで、
異常なしとの診断、一旦PCにパーツが戻されたのが4月中旬。そこから再度PCでの取り付け・確認作業に入り、一旦正常に作動しているのが確認されたため、GW前には
退院予定との連絡が入っていたんですね。
しかし、退院前日にPCサービス担当者からふたたびタコメーターが動かなくなったとの悲報が入りました(泣)。詳細は伏せますが、PCの方である形でテストした結果、やはり本体側の異常ではなく、メーター本体の不調であるという結論が出ました。これが5月中旬。そこから再度外注業者に修理依頼が出されたのですが、どうも外注業者の対応が
煮え切らない。不動状態は再現されて、修理は可能という診断が出たっきり進捗がない状態が
2週間以上続きました。さすがにどうにも埒が明かなさそうなので、PCサービス担当者からの勧めもあり、本国AGに新品タコメーターを注文することになりました。これが6月9日。
そしてついに本日、PCサービス担当者からパーツ発注のウェイティングリストから私の名前が消えた(=近々入荷見込み)との連絡がありました。パーツが届き次第、取り付けていただき、問題がなければ
晴れて退院ということになりそうです。早ければ今週末には退院できそうとのこと、
やれやれです。外注修理だと
5諭吉ほどのコストで済むワケですが、新品交換だと
20諭吉・・。そういった事情もあり、PCも出来るだけ修理の方向で頑張ってくれましたが、さすがに今回は
運が無かったとしか言いようがありません。
最初から新品交換を依頼していれば、このように長引くことはなかったのですが、それはまあ
結果論ですね。旧いクルマですし、今後は
容易に修理が可能な部品以外は、原則交換してしまった方がお財布的には痛いですが、心理的負担は少ないかもしれません。それにしても、さすがはポルシェAG。コロナ禍で色々滞りが出ている中、生産終了から25年以上経過しているモデルであるにもかかわらず、発注してから2週間ソコソコでパーツを遠路遥々日本まで納品してくれるのはありがたいですし、ユーザーとしてはどこか
誇らしくも思います。
そんなわけで、近いうちに
退院報告が出来る事を祈っています(ー人ー)。
Posted at 2021/06/22 13:54:43 | |
964カレラ | クルマ