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2023年11月13日 イイね!

究極のロードゴーイング911

究極のロードゴーイング911すべての世代の911ラバーに胸を張ってお勧めできる究極のロードゴーイング911♪
Posted at 2023/11/13 13:55:06 | コメント(0) | クルマレビュー
2023年11月13日 イイね!

992カレラT ~納車1か月雑感~

992カレラT ~納車1か月雑感~早いもので、992カレラTが納車になってから昨日でちょうど1か月が経過しました。まだナラシも終わっておらず、3000回転までの縛りはあるものの、一般道、高速道路、ワインディングなど、サーキット以外のシチュエーションは粗方経験したので、このタイミングで雑感を述べておきたいと思います。ナラシが完了した時点で改めてインプレッションをアップするつもりでいます♪

さて、まず結論から言いますと、992カレラTには大変満足しています。事前に半信半疑で見ていた国内外のYouTubeや様々なレビュー記事で得た印象とほぼ同じかそれ以上です。私は空冷含めこれまで6台の911を所有してきましたが、とりわけ996~997世代の911が心の琴線に触れる方にとっては正にドンピシャはまる一台となっているように思います(また後述します)。本日は992カレラTの魅力、そしてちょっとネガな部分についても触れて行きたいと思います。これから992カレラTの購入を検討したい、という方の一助となれば幸いです。

992カレラTの特徴はとにかくその「軽さ」にあります。S/Tを除く、現行911のカタログモデルの中でもっとも軽量なモデルであることに加え、しっかりとRRらしい挙動があり、操作系もすこぶる軽くストレスフリーな仕上がりとなっています。とりわけクラッチの軽さとシフトの気持ち良さは絶品級で、私が今まで乗って来たどの911よりも圧倒的に運転しやすいと思います。それこそ空冷時代の、すべての操作が重たくよっこらしょ、という感覚を纏っていたのと比べると正に隔世の感があります。911というと重厚な乗り味というイメージがあると思いますが、992カレラTはまったく趣が異なります。

絶対的な速さについては、更に速いモデルはいくらでもありますが、私にとってはちょうど良い塩梅です(これ以上パワーがあっても正直公道では持て余すだけです)。踏んだら踏んだ分だけリニアに駆動力がリアタイヤに伝わり、RRならではのトラクション性能でグイグイ加速します。スポーツモード以上ではターボラグなどというものは一切感じません。クラッチのミートも分かり易いですし、オートブリッピングも優秀!ついつい無駄に変速してしまいたくなりますw。RRのカレラをMTで駆るという根源的な歓びに満ちており、個人的には997C2以来の「いつまでも乗っていたくなるクルマ」です。

また、内外装の質感も非常にクオリティが高いと感じます。もちろん、車両価格自体がかつての911と比べて上がっており、992カレラTはどノーマルでも1700万円以上する高額車なので、良くて当たり前なのですが、世の中には高い割には・・というクルマも存在するのでそういう意味ではコストに見合った満足度があります。私の場合はフルレザーOPを奢りましたが、これも選択しておいて良かったと思います。1000万円そこそこだった時代と比べるとスイッチ一つとっても節度感、質感ともに圧倒的に向上しているように感じます。

また、エルゴノミクス的な煮詰めもさすがに素晴らしく、たとえばトグルスイッチなどの物理スイッチと、タッチパネルの配分も絶妙です(同じグループ企業のVWには是非とも見倣っていただきたいw)。あるべきところにスイッチが配置されており、必要最低限の目線移動、必要最低限の所作であらゆる操作が可能となっています。好評とは言い難かったPCCMも、ここに来て洗練度が増し、Apple Car PlayがBluetoothで使えない事を除けば不満はありません。あと、個人的にシートはノーマルのスポーツシートでもホールド性、乗り心地ともに十分すぎます^^。

唯一、ネガを挙げるとすれば車体の大きさとディメンションの変更に伴うドライバーからの視認性の悪さ一体感の乏しさでしょうか。既出ですが、ダッシュボードの位置が高く、フロントスクリーンを遠く感じます(まるで大排気量FR車のよう)。尻上がりのデザインの影響で斜め後方視界も、窓が小さく位置が高いため、死角が大きく車線変更時や高速道路の合流には気を使います(よって、レーンチェンジアシストは必須装備です)。このため、人車一体感を得るまでに、乗り出してから2、3分を要します。しかし、ひとたび慣れてしまえば、その動力性能はスバラシイの一言に尽きます。

アクセルを踏めば踏んだだけパワートルクが出ますし、音もターボとは思えないくらいの快音を響かせます(991世代までのくぐもったサウンドとは大きく違います)。ステアリングは切った分だけスパッ、スパッとフロントノーズが入りますし、ブレーキは鋳鉄&電子式でありながら「宇宙一」と評して差し支えないくらいのタッチ、コントロール性、制動性があり、素晴らしいです。また、OP装備の4WSの恩恵で小回りも異様に効きます。これらの各要素が相乗的に功を奏した結果、992カレラTは速度域が上がらない街中レベルでも十分走る歓びをドライバーにもたらしてくれます。

結論、992カレラTは全ての911ラバーにお勧めできる万能スポーツカーだと思います。私自身、6台の911を所有してきて、ある意味ここが911乗りの桃源郷=ゴールだと胸を張って言えます。どんな方に特にお勧めか?とりわけ996~997世代が好きだった、酸いも甘いも知った熟練の911乗りにこそ乗っていただきたいです。GT系などのヒエルラキー上位モデルも一度は体験し、最終的に一周回って到達する「原点にして究極」が992カレラTだと思います。992.2がどうなるか分かりませんが、「これ以上のモノ」を作るのは容易ではないのではないか、と想像します♪

Posted at 2023/11/13 13:51:17 | コメント(1) | 992カレラT | クルマ
2023年11月08日 イイね!

911クラシック・クラブ・クーペ

911クラシック・クラブ・クーペ少し前のニュースになりますが、北米ポルシェクラブ向けにポルシェが2年半かけて1998年式の996カレラをレストモッド、「911クラシック・クラブ・クーペ」としてオークションに出品しました。その落札価格は何と120万ドル(=邦貨換算1.8億円)と超高額落札となりました。ポルシェが本気で作ったレストモッドモデルだけに、不人気の996世代であるにも関わらずジンガーが霞むレベルの人気となりました^^。

さて、最近流行りのレストモッド、社外チューナーがやるとなんだかちょっと・・と思ってしまいますが、ポルシェ自身がやるとなると話は違って、やはり「価値」が変わって来ます。これまで過去に幾世代もの911が作られて来ましたが、ポルシェがレストモッド部門を作り、過去モデルのリメイクを受注するようになればめちゃくちゃ人気が出る気がします。新車セールスはもちろん大事ですが、工場ラインにはキャパシティーというモノが当然あります。別枠で、三度の飯より旧いクルマが好き!という富裕層の顧客向けにこうしたサービスを展開するのはビジネス的にもアリなのではないでしょうか?(ジンガーがすでにそれを証明していますよね?)それにしても、この「911クラシック・クラブ・クーペ」、涎が出るほど良いですね~。996後期型GT3のエンジンを積み、内装もめちゃくちゃオシャレ、フックス製のホイールにダックテールと、ポルシェマニアの心の琴線に触れる要素が満載!是非とも1/10くらいの価格で量産していただきたいモノですが、さすがに無理ですかねw。











Posted at 2023/11/08 13:52:41 | コメント(2) | ポルシェ | クルマ
2023年11月07日 イイね!

どうなる?992.2 ~後編~

どうなる?992.2 ~後編~さて、昨日は主にエクステリアに主眼を置いてブログをアップしましたが、今回は992.2の内装に目を移したいと思います。歴代911がそうであるように、内装に関しては前期→後期でそれほどドラスティックな変化は無さそうです。とは言え、細かい所で色々差がありそうなのでその辺を本日はスパイフォトを解析しながら、メカニズムの変更と併せてピックアップしてみようと思います♪

まず、これは既報ですが、992.2からメーターパネルはフルデジタル表記となります。992.1までは、タコメーターのみ頑なにアナログメーターを採用していましたが、ついにフルデジタル化するという事になります。個人的には昨今のデジタルメーターは大変良く出来ているので何が何でも反対という立場ではありませんが、それでもアナログのメリットはそれなりにあるように思います。視認性もそうですが、アナログメーターの最大の利点はモデルチェンジしても陳腐化しないところにあると思います。一昔前(たとえばアルファ4Cあたり)のフルデジタルメーターを見ていただけると分かるのですが、当時は最先端に感じでしたがモノが数年で陳腐化します。これはデジタル製品全般に言えることですが、とにかく新しいモノが出ると、一つ前の世代はとても旧く見えます。一方、アナログメーターはたとえ70年代のクルマでも陳腐には見えません。


992.1のメータークラスター

また、このスパイフォトを見てお気付きの方はかなりのポルシェマニアだと思いますが、従来のモデルでは5連メーターの両サイドがステアリングホイールに隠れてしまっていて↑、見るためには頭の位置を移動させる必要がありました。ポルシェにしては珍しくエルゴノミクスに乏しいレイアウトとなっていたワケですが、これが最新992.2になりますと、何と996世代の折り重なる5連メーターへと回帰しています。これなら或は頭の位置を変えなくても両サイドのメーターも視認することが可能かもしれません。996世代が登場した時には酷評されたこのレイアウトですが、ここに来てついに見直された、という事でしょうか^^;。また気になるのが、赤の円で囲んだ部分↓。ココにはバッテリーのマークが表示されていますが、海外フォーラムではこれこそがハイブリッド化の証ではないか、という指摘がなされています。たしかにそう言われれば、そんな気がしなくもありません・・。


992.2のメータークラスター

その他ダッシュ周りはセンターコンソール周り、スイッチの配置等はほぼ前期型を踏襲しているでしょうか。PDKのシフトセレクターはなんとなく一回り大きくなっているようにも見えますが、実物を見て比較したワケではないので、確たることは言えません。個人的には前期型GT3系の一見マニュアル風のガングリップ型のシフトセレクターが相当イケてないと思っているので、その方向性にならなかったのは良かったです(笑)。まあ実際にハイブリッドとなると構造的にも技術的にもマニュアルトランスミッションの搭載はハードルが上がるので(また、そこにコストを掛ける必然性もないため)素カレラとGT3以外ははハイブリッド+PDKのみになるという大方の予想が正しいのではないか、と個人的には思っています。前編でも述べた通り、登場時期も含め現時点ではすべて謎のベールに包まれていますが、今年開催予定の大きなモーターショーもすべて終わってしまったので、その内モーターショー関係なく突然正式な発表があるかもしれません?!
Posted at 2023/11/07 14:12:15 | コメント(0) | ポルシェ | クルマ
2023年11月06日 イイね!

どうなる?992.2 ~前編~

どうなる?992.2 ~前編~911や718については一部モデルを除き「受注停止」の状況が続いています。前期型から後期型に切り替わるタイミングだからかなのか、例に拠って需要>>供給だからなかなのか、はたまたサプライチェーンの問題なのか・・。良く分かりませんが、とにかく現状、これらのスポーツモデルを注文出来ないという事には間違いありません(カレラGTSに至っては見た事がない「完売」の文字がw)。

そんな中、海外のフォーラムでも様々憶測が飛び交っています。純ICEは素カレラのみで、S、GTSはハイブリッド化する、否ローンチモデルはすべて純ICEになる、登場は2024年5月、いやいや2025年初頭などなど。どの情報もイマイチ信憑性に欠きますし、ディーラー担当がこう言ったああいったというのは一番嘘くさいw。何故ならこの時点で世界中どのディーラーの人間も992.2の概要、登場時期などは知る由もないからです。カレラ・・もとい彼らとて、我々同様にネットで情報を得て居るにすぎません。よって、賢明な皆さまはいい加減な情報に惑わされませぬよう・・。



さて、そんな情報が錯綜する中ではありますが、最新のスパイショットが海外サイト中心に出て来ました。このほぼ偽装なしのスパイショットを見る限り、フロントエアインテークの可動電動フィンは実装されそうですね。また前期型との大きな違いとしては、リアのディフューザーの形状が大きく異なり、エギゾーストパイプが左右に分かれていたモノから中央にやや寄ったモノに変更となっています。これを受けてhybridシステム用のモーターを入れる関係で排気系の取り回しが変わった、という推察も出ていますが、真実はまったく分かりません。



もうひとつ前期型までとの大きな違いは、LEDデイライトが消失し、フロントヘッドライトユニットの中に統合されたという点。当然新型カイエンにも搭載された進化版マトリックスヘッドライトが奢られる事になると思われます。結果的にフロント周りの意匠は前期型よりも随分つるりんとスッキリした形となり、個人的にはアリだと思います。縦フィンは目が慣れれば・・という感じもしますが、現時点では前期型の方が私は好みかもしれません。まあこの辺は完全に偽装がなくなったオフィシャルフォトが出るまでは確たることは言えませんね!

Posted at 2023/11/06 14:26:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ

プロフィール

「@ヤジキン さん、ハイ笑笑。半額で買えるフェラーリ296の方がだいぶお高く見えます😅」
何シテル?   06/12 16:53
趣味車:992.1カレラT(2023年式左MT) アシ車:GR86“リッジグリーンリミテッド”(2024年式右MT) ファミリーカー:カイエンGTS(2024...
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