自作リアサイドテーブル その２

左側にも、買った金具は違いますが、一年後、同じ要領で作って追加しました。
左右で壁面の形状が違うため、サイズはこちらのほうが大きめになり、畳んだ際に12V電源を逃がすため前方にシフトしています。

ご覧の通り後席はシートのビニールが納車１年たってもついたまま。一度も使っていません。今回、これを書いていて気づいたのですが、車中泊のことばかりで、後席を起こしての使用を全く想定していませんでした…。なお後で触れますように、車検的には実はこの方が好都合なようです。

右側はきびしいですが、幸い、左はテーブル面を大きくとるためブラケットを右に寄せてありますので、シートとあたる部分を数センチカットすればなんとかなりそうです。
雪が融け、外仕事もできるようになりましたので、ぼちぼち作業しました。

取り外して、およそ８センチ左前をきりとりました。イメージはグランドピアノ。あと、窓枠からのつながりも少し意識しました。
使うのはジグソーです。いくつも試したわけではありませんが、この道具、メーカーや機種によって仕上がりに差が出ることがあるように思います。

作業準備図です。
きれいな曲線を正確にカットするため、ガイドを使います。バリを出さないで中心軸の痕を残さず、連続した半円をきれいに切り出すには、ちょっとした裏ワザとノウハウが必要です。で、この作業だけは☆２つ。実作業でもいろいろあって、右端の円はこれよりやや小さくなりました。ただ詳細は、工具の選び方、基本や特性から説明しなければならず、土俵が違うと思いますので割愛します。
細かいことを気にしなければ、当然、フリーハンドでもOK。

これで後ろに人が座っても、少し窮屈なもののテーブルとして使えるようになりました(*´꒳`*)v。ただしあとで知ったのですが、安全のため走行中の使用はNGですし、車検時は取り外さないといけない可能性があるということです。まあ、相変わらずビニールはつけたままですけど…。
本当は、デザイン的にもテーブルは片方だけにしようと思っていたのですが、使い方を妄想した結果です。そのためのキモは、左右の「テーブル高」を合わせること。

そうしておくと、走行中の使用は決してオススメしませんが、もう少し幅広の長い軽い材を渡せば、上下2段のコンパートメントとして使えるようになります。ただ実際そんなふうに使ったことはなく、ホントに便利かは、わかりません。
海外では、キャンプの時は荷室はモノを置いて、自分たちはルーフトップテントで眠るというスタイルがもっぱらのようです。私は持ってませんけどね(お高いし、持ち上げられないし)(￣з￣)ɏ~~。

そもそもこのテーブルを思いついたのは、クルマの注文後に海外のサイトを見ていてでしたので、2020年頃のことです。へぇ、テーブルをつけるとはすごくいいアイディアだ、と感心しきりで、自分でもクルマが来たら絶対につけようと作り方を考えはじめ、納車前に、取付穴をあける手前まで１セット作ってしまいました。
当時は呼び名も知りませんでしたが、「折りたたみブラケット」のようなものがあるはずだとamazonを渉猟して、見つけたときは「やった！」と思ったものです。
またなにより、ジムニー が海外でも愛されていることがわかって嬉しくなったのを思い出しました。
その方のリンクを貼っておきますので、よろしければ、ご覧になってみてください。