自作フルフラットベース⑥基底材補助部材の製作
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
前回までに作った基底部分のメインパーツは、初期版から打って変わりこの2つだけで、重量も2基で4.5kg位とかなり軽量です。何と言っても取り回しが楽で、脚の収納を含めても組み込みは5分で終わります。
さっそく、載せてみます。
2
横から見ると、メインパーツがシートの傾斜を捉えて、さらに追加した小さなブロックがしっかりホールドしてくれていることがわかります。
ほぼ、水平も出ています。上から見たのがこちら。
3
ドンぴしゃりです。しつこく測ったので内心、自信はありました。ですがかなり手の込んだ作業でしたので不都合があると修正もかなり厄介なため、最初あてがうときは不安でした。
続いては、荷台までの間の隙間。ここにメインパーツ用材の余りで、追加する部材を作りました。
4
これです。倒した前席と後席のヘッドレスト穴が出っ張っていて、これをいなしてスペーサーを噛ませるようにしてあります。
ここは楽勝と載せてみたところ、意外や意外、謎の問題がみつかりました。
5
それぞれ測っても部材の寸法誤差はほぼないのに、結果の高さが助手席側のこれだけ低いのです。理由は不明ですが、シートの倒れこみ量の差か、それぞれの相性・誤差が積もったのかもしれません。
まぁ、そこまでの手間・負担でもないのでこちら側だけ調整材を入れます。
6
使用する6mm厚の桐材は大変軽く、値段は500円くらい。せっかくなので安定感を増すため最大に取ってネジ止めし、グラつく隙間もぎりぎりまで「バランサー」を埋めました。のちにこれも調整の過程でよりシンプルに接着剤に変えています。
7
図面はこちら。
ほぼ中央位置になるため寝るときはお尻がこのあたりに来ますので、できるだけ安定させたい部分です。ただ、継ぎ目箇所かつ背面クッションの上で小さいパーツで対応させなければならない宿命がありまして、いろいろ試した結果、構造上ココを固定させるのは難しく「いかにシンプルに作り、ごまかして受け流すか」に方向転換しました。
8
これら4ピースを載せるとご覧の通り、ややこしくて組みにくかった初期の2層分の役目を、これだけで賄ってくれ、しかもとても安定しています。真ん中のスペーサーも効いて、土台はほぼ完成です。このあとは「周辺整備」です。
⑦に続きます。
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