最初にお詫びしますが、今回は特に部材の追加や新しいアイディアはありません。ひとえに個人的な追認作業と言えます。しかし、これを素通りはできませんでした。

64のフルフラットに現実的なメドを立てるべく作業のし直しをして、なんとかベース部分の再作製が済みました。この状態では、荷室保護のクッション材分が段差になり、またフロントシートのサイドサポートが微妙に出っ張ります。つまり車内の床面で一番高いのはこのサイドサポートで、それは倒した荷室とほぼ同じであることがわかります。逆な見方をすると、フラットにするための最低座面高と云え、ここより高くなるほど垂直居住空間は狭まるということです。