自作60プリウス 快眠・車中泊キット② 設置篇
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
60プリウスの荷室と後席で作る快眠空間を目指し、数千円の買い物でベース兼ストックスペースができあがります。あとはDIY部材にちょっぴり加工をくわえれば準備完了です。
それではスペース拡張に用意したモノたちをセットします。
2
まず、ボックスたちをこんな配置で荷室側・内よりに置きます。基本は上板が来ると開けられなくなるため、中には寝ている間は使わないものなどを入れておくことになりますかね。多少安定を犠牲にしてもよいなら、無印90度回転セットでアステージ1個にすれば設置後でも横から引き出せます。
あ、そうそう、置く前にパワーシートの降車支援をオフにすることと前席を一番前まで引き出して、背もたれも前に倒すことを忘れずに。
いよいよ、作った板を定位置に載せます。
3
オモチャはころがらず、水平はおおむね取れていましたし、荷室面とフラットなのもお分かりいただけると思います。
気になる点ひとつめ、真ん中は少し空きます。スペーサーを噛ませ対処することは難しくありません。ただ、マットを敷くとここは塞がり安定感も変わらないため、問題ないと思います。
もうひとつ、手前の茶色いゴムのようなモノ、作ってみてドアのウインドウスイッチとギリ干渉しそうなので、養生のために貼った隙間テープです。ここもこのまま横着しようかと思ったんですが、傷つけてから後悔しそうな気がして対処。
4
干渉する部分を削りました。こんなこととは思いもせずに柱の穴あけをしていたんですが、念のため、やや内側にあけておいてよかったです(,-ㅿ-,)=з。
この作業だけは意外に段取りが面倒で道具も要って、慣れない方には難しいです。
あとフロアマットのクッション性が高いもので、その沈み込み分も織り込んで、柱は長めにカットしています。
5
ちなみに後席片側を起こしたままの状態でしたら、低めではありますが食事やコーヒーなどを楽しむサイドテーブルになります。この使い方も載せてみて気づいたので、重くはなるものの水濡れに強いアカシア材だったのはラッキーでした。ただし、端部に重さがかかるため、長柱は必須。無いと悲劇をみます。
またこの状態なら、運転席を戻せば長尺の荷物を水平に置いて運べます。
6
横から見ると、こんな感じで支えているのがわかります。この高さをあわせながら下のスペースも物入れとして有効に使う、絶妙な組み合わせでした。
一寸、横道にそれます。実は上のアステージ、2個ぶんだけですが、普段も車内でピッタリきまる場所があります。
7
まず、荷室左側のこのくぼみです。いい具合に納まって、ほんの少し高いですがマット込みだとほぼツライチになるんです。HEVも同じかな?
ちなみに敷いてあるチェックのマット、去年まで乗っていた30からの流用です…。こういうものって、つい高いお金をだして専用品にしてしまいがちですよね。「おさがり」なので、当然ながらいまひとつフィットしていないものの、まだとてもきれいだし、ほぼ合ってくれて使用に差し支えないので、これはこれでいいのではと思っています。
そしてもう一か所がこちらです。
8
助手席下の空間にジャストフィットします๓(๑´ ∀`๑)๓。ジムニーだとひとサイズ大きな「7」がちょうど入ることで知られている場所です。私も、それで思いつきました。もしかすると寒冷地仕様じゃなかったり吹き出し口をつけていなかったりした場合は、ふたつ並べられるんでしょうか? だとしても吹き出し口、あったほうがいいけど…。残念ながら、パワーシートの運転席下には入りませんでした。
9
本題に戻りましょう。
組んだ状態の全体像です。ずいぶん奥に余裕ができました。ただしこの上にマットを敷きますので、高さはまったく望めません。あくまで「寝るだけ」です。とはいえ、苦もなくフラットにでき、作るのも比較的かんたんだったので、むしろ64より合理的と云えるかも(σ・з・`)…。
実際にマットを敷いたらどうなるかや収納まで、次回まとめとしてご紹介します。
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