Vantrue ドライブレコーダーE2 アルファード取り付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
アルファードハイブリッド20系に、取り付けたのでその内容の整備手帳です。
ルームミラー助手席側に取り付け予定でしたが、配線が足りなく運転席側に取り付けています。
リアカメラへ接続するUSBケーブルの5mの運転席側サイド下配線方法で、仕方なくこうなっています。
助手席側経由で、配線を引いたほうが良かったかなと思っています。
2
3
4
天井パネルの一部のクリップも外します。
青いクリップが、赤丸3箇所にあるので内装剥がしツールなど使ってクリップを外します。
そうすると、バックドアへ通じる黒ゴムチューブにアクセスできるようになります。
5
チューブは、バックドア側なら引っ張って取り外してしまって大丈夫です。
ここで注意なのですが、車両側のゴムチューブは外さないでください。
戻す時に少し大変な目にあるので、なるべくなら取り外さずに進めましょう。
エーモンの配線引き回しツールを使って、USB-cケーブルを通します。
2つのチューブがありますが、どちらから通しても良いのですが運転席側は個人的にいろんな配線を通していて、手狭なことからこちらを使っています。
6
USB−C端子なので大きいので、通りを良くするためにこのようなスプレーを用意すると、作業がはかどります。
取り外したチューブは写真のように一度、車両に押し込んでから少しずつ引っ張ることで、自然とロックされます。
※すべてのチューブがロックされているか、よく確認してください。
7
ケーブルをフロントガラスまで、運んでみます。
一番簡単で、最短ルートが運転席側の赤い線を引いた場所となりパネルと天井のつなぎ目に配線を通す方法です。
試してみると、5mを使い切ってルームミラー近くの助手席側にドライブレコーダーを置くことができることが、確認できています。
でもここはカーテンエアバッグ、サイドエアバッグの展開場所にもなることから避けて通りたいルートにもなります。
※純正配線が通っていないところは、通していない理由があったりするので、気をつけてください。
8
そこで、足元配線を試みてみることにします。
写真は助手席側となりますが、撮影を忘れたので参考写真にしてください。
※実際は運転席側から通しています。
三番目の写真で紹介した止水ゴムを下まで外し、ケーブルを誘導させます。慎重にパネルの一部のクリップを外すとより作業しやすくなりますが、クリップの紛失には注意してください。
写真はありませんが、バックドアステップの一部を取り外す必要があります。
バックドアステップの下を通してケーブルを室内まで導き、赤線に沿って誘導させます。
道中、パネルに擬態したゲジゲジみたいなクリップがあるので外すと遊びができてカーペットとパネルの隙間に押し込めます。
ここまでの道のり次第で、残りのケーブルの長さが大きく左右することからうまく押し込んだり、引っ張ったりして最短距離になるようにトライしてください。
9
ここも参考に助手席側写真を使っています。
ステップカバーを外し、配線を誘導します。
ケーブルが立派で、5sqクラスのバッ直ケーブルと同等の太さがあるので、通すのが意外と大変。
白色のケーブルカバーを外して誘導してもいいのですが、空きに余裕が少なかったのでカバー下に上手く流しています。
10
ここから、運転席の実際の作業風景になります。
どんなに頑張っても赤い線の先頭、緑丸の場所で5mケーブルの長さ不足で力尽きます。
オプションの延長ケーブル9mが、必要となります。
ただ、あと少しで9mのケーブルだと2mほど余ってしまうことからあの太いUSBケーブルを隠さないといけないことをイメージすると、購入を躊躇します。
わざと室内を大回りして、長さ調整する可能性も出てきます。
幸、アルファードの天井パネル裏に広大な空きスペースが存在するので、フロントガラス上に隠すか(マップランプを取り外すと作業しやすいかも)、後方バックドア付近の天井に隠すことも可能です。
11
都合よく手元にUSBーC延長ケーブル⒈8mがあったので、赤丸から延長ケーブル緑線でフロントガラスまで誘導させます。
延長ケーブル2mなら、ルームミラー助手席側まで届きます。
9mケーブルで誘導してもいいですし、足りない距離を延長ケーブル足して調整できるのもUSBならではの恩恵かなと感じます。
12
13
リアカメラのケーブルが解決したので、ドライブレコーダーへの電源ケーブルを接続させます。
付属でシガーソケットが付いてくるので、それで良いのですが駐車監視モードが使えるようになるオプションのパーツで接続します。
全サイズの互換性ヒューズが入っていますが、常時電源とACC(エンジン始動認識のためなのでIGでも大丈夫かな?)の二つの電源がいることから、もう一個追加で電源取り出しヒューズが必要になります。
使い方は、車両についている電源を取り出すヒューズを抜いて、互換性ヒューズパーツに入れることで使えるようになるので、どのアンペア容量のヒューズからでも電源取り出しできるアイテムです。
DC-DCコンバーターを置く場所によっては、三種類の配線を束にしたケーブルが邪魔になるので、少し乱暴ですが慎重に3本の一本を引っ張ることでスルーとケーブルが裂けて、短く加工できます。
キックパネルにコンバーターを置いても、ルームミラー助手席側まで給電USBケーブルを届けることが可能です。
14
常時電源は運転席足元のヒューズボックス、パワーウインドウ 21.P.W RR 20Aから。
ACCは、8.CIG 15A シガーソケットから取り出しています。
これなら、ヒューズが切れても走行には問題ないかなと。
※ECUやブレーキ系は安全のために、電源取り出しには使わないでください。
気になるのが、互換性電源取り出しヒューズのサイズが大きいことから隣のヒューズと干渉して、差し込みロックが甘めです。走行中に取れることはないかと思いますが、少し心配。
また、配線の向きが強制的に決められていることから内装と干渉してヒューズボックスのヒューズの差し込み向きが制限される可能性があります。
プラス端子に合わせて、取り付けができないことで電源取り出しができない状況になるかもなので、安全性も兼ねて、エーモンなどのメーカー品を使われる方が無難かもしれません。
駐車監視モード電源ケーブルは、5V2A出力なので車両側ヒューズが5Aあれば大丈夫そうです。
そうなると、取り出し電源側のヒューズをあらたに付属の5Aヒューズから3Aに差し替える必要が出てくることからも、7.5A以上の車両ヒューズから電源を取るしかなさそうです。
エンジン切ってもドライブレコーダーが動くのでバッテリー上がり、劣化が心配です。
ハイブリッドなのでエンジン始動のためのメインバッテリーでなく、コンピューターシステム始動のための補機バッテリーなのであまり神経質に考えていないのと、サブバッテリーの購入コストを考えるとサブバッテリーも劣化するので、最終合算コストでサブバッテリーは要らないと判断しています。
ヒューズはこちら
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3299764/car/3006838/6433702/note.aspx 15
あとはドライブレコーダーレンズに、CPLフィルターのを取り付けてフロントガラスの反射が一番少なくなる場所まで回転フォルダ回すだけです。
ダッシュボード上の白い紙の反射が目立たなくなったので効果ありです。
16
一番感動したのが、リアカメラをアダプターなしで直接リアガラスに取り付けできたことです。
一般的リアカメラは外付け可能と言いますか、バックカメラ流用タイプばかりだったので、リアガラスに取り付けるにはアダプターが必要だったり見栄えが良くなかったりしたので、今回のリアカメラはよかったです。
取り付け場所は、リアワイパーのお掃除エリア内で熱線の映り込みが少ない中央につけています。
フロントガラスにつけた本体同様、脱脂スプレーなどで汚れを取ってから取り付けています。
17
リモコンはここに取り付けてみましたが、今更ながらドライビングポジションにシフトレバーがあると、リモコン見えません。
肘掛けから最短距離なので、まあいいのかなと思っています。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( アルファードハイブリッド の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク