定格300wインバーター 取り付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
激安、で悪かろうな感じがする100vインバーターをAmazonから購入したのを取り付けてみます。
500wと書かれてありますが、定格300wとなります。
正弦波らしいのですが、周波数はよくわかりません。
バッテリーから直接電源を頂く流れとなることから、バッ直からの作業を始めてみます。
2
インバーター取り付け、希望場所。
オートドア隣の貨物エリアのパネルを外したところからの、写真です。
ギラギラのは遮熱シート、シート裏には制振材を貼り付けています。断熱材に、ロックウールを詰めてありましたがそれを取り除いて、撮影しています。
初めは軽い気持ちで、黒い配線が束になって下に向かった先に。、車外に出る箇所があるのでそこから何とかなるだろうと、舐めてかかったのが仇となっています。
想像以上に狭く、車外に出入りできるゴム蓋の空きが少なかったことからトラブルの可能性とトラブル解決策を考えると、無理そうと思い断念。
3
仕方がないので、オートドアの駆動ユニットへの信号と電力を通している箇所から、アタックしてみます。
保護テープを外すと、スペースに余裕があったのでチャレンジです。
エーモンの配線通しツールを使ったのですが、想像よりスペースがあることから、直接配線を通してみることに。
バッ直、3sqの配線なので芯に腰があって簡単に通すことができます。
電源とアースも通せたので、電源だけなら5sqの40Aケーブルも行けます。
4
乗車ステップカバーを外し、隙間に配線を通します。
汚いのはご了承ください。
5
ユニット隙間を通します。
後で黒色の保護チューブをつけるので、純正配線風味に仕上がるかなと。
6
3sq対応の大型ギボシなんて、あるんですね。
初めて知りましたが、一回り大きく30A対応なのでバッ直加工が楽に感じます。
ただ、配線ルートを変更したことから1.8m3sqケーブルでは長さが足りないことから、近場のホームセンターで割高な5sq配線を足して加工します。
エーモンの大型ギボシで、何とか接続させ熱収縮チューブで加工させています。
7
疲れてきたので、投げやりな写真ですがインバーターはエーモンの5極リレーで動作させます。
海外製では40A対応のリレーがあったりしますが、絶対に熱で無理が来そうなので無難にエーモンで取り付けます。
赤色入力は30A、黄色出力も30Aですが白色出力だけは20Aとなるので、黄色にインバーターへ向かう配線を繋げます。
リレーのアースは、そこら変に純正ボルトがあったのでそこに繋げています。
8
リレーなので、トリガー信号を入力させる必要があることから近くの純正配線で、ACCまたはIG電源を探してみます。
ありました。
オートドアを動作させるコンピューターユニット、数ある配線の中でIGで通電する配線、緑色の0.5sqクラスの配線がそれに当たることから、エーモン細線分岐コネクターで、リレー信号を頂きます。
写真忘れましたが分岐させたカプラーは、写真2番目参考の黒色の制御ユニットに取り付けられている一番右のカプラーに当たります。
何の配線か不明なので、間にヒューズ500ma容量のを入れて万が一に備えておきます。
9
走行距離が少ないことから弱ってきたバッテリー、ここからインバーター電源を頂きます。
マイナス端子には、大きめのクワ型端子を使っています。
後ほど、保護チューブいれます。
ヒューズは、30Aとなります。
10
やっつけ作業で取り付けたインバーターはこちら。
インバーターは、両面テープで固定しているだけです。本当はボルト穴があるので、簡単なステーを自作して固定が王道ですが、インバーターに厚みがって更に、コンセントを入れた状態でパネルを戻すことから、自然と固定されるはずという皮算用的な作業工程となります。
インバーターはスイッチは常にON、5極リレーにエンジン始動のIG電源が入ることで、リレー作動からの黄色線出力でのインバーター自動スイッチにしています。
よくあるサブバッテリー的な、エンジン停止でも使えるインバーターにはしていません。
また、エンジン停止で5極リレーが切り替わり今度は、白色配線へ電力が繋がる流れです。
走行中に使えるインバーターとなり、そこらへを後日の整備手帳で紹介します。
11
追加
緑枠の縦横高さを調べてみるとAmazonで売っている怪しげな1000wインバーターを置けるスペーが存在します。
赤丸のオートドアコントロールコンピューターを外し、下に置くことで配線も下に落ちることで緑枠の長さが長くなり、1500wインバーターも置けそうなスペースが確保できます。
12
赤丸にサイドパネルまで通じる穴があることから、カーバッテリーからのバッ直ケーブルも楽々に導入可能です。
そのきさえあれば、1000w正弦波インバーターの設置は可能です。
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