ECUの交換と移設対策
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BEATのECUが故障して、チェックランプが点灯していたが、遂にエンジンが始動しなくなった。
(自己診断機能でフエールセーフを確認したらチェックランプ8回点灯で「TDCセンサー系」だが、実際はECUがNG)
良品ECUに交換するとOKとなったが、数年前にも同事象で、「BEATの有名なコンデンサー不具合と思える」と言うことで、ECUのレイアウトを変更することにした。
ECUは助手席の後ろのこのトレーボックスの後ろでカーペットの裏に3本のボルトで固定されているが、エンジンルームに鉄板一枚で高熱によりコンデンサーがダメージになる。
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以前も、ECUは10mm程浮かして取り付けたが、今回再発した。
元々の仕様が、伝熱に加え、放熱状態も悪いので、室内に移動して温度環境を改善するために室内に移動することにした。
写真は、カプラをカーペットに穴を開けてキャビンに取り組んだ。
このカプラの配線を長くするために、メーンハーネスを支障のない範囲で、たぐり寄せるのがポイント。
メーンハーネス全体を手繰り寄せて、次にカプラ配線のハーネスを手繰り寄せるが、2センチぐらいは長く出来る。
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トレーボックスは、カプラを入れるために50㎜ホルソーで穴を開ける。
またECUを取り付けるために、木工ブラケットを12mmコンパネ等を使い3か所にボックスの裏からビス止めをする。
ポイントは、左下に当てて位置決めすること
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取り付ける位置のボックスは、凹凸があり、3か所とも板の厚みは異なるので注意
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トレーのカバーを取り付けてから、トレーを取り付け、図のようにカプラをセットする。
シートは左右前後に4本で締め付けているだけなのでシートを外したほうが作業がしやすい
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トレーの下部には、スリットがあり、カバーを閉じても上部には隙間があるので密封にはならない
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