はとても哀しい。
昨日の出直し活動の時に、見ず知らずの携帯番号からの電話が「きゃすばる君」内に鳴り響きました。ステアリングスイッチで取るか否か悩んだ挙句、「受信拒否」を選択しました。Siri経由で「LINE」及び「通常メール」で何かあったかの確認をしましたが、謎の着信履歴があった時間帯に友人等からの「緊急連絡」の類はありませんでした・・・。
謎の着信から3時間ぐらい後に「一報」が入りました。私には「私の人生のターニングポイント」に関与した人が数名おります。おそらく、関わったことのある全ての人が何らかの影響を授けてくれたと思いますが・・・敢えて、「特に重要な転機のきっかけとなった方」とします。その方の「訃報」が届きました。謎の着歴は、どうやら訃報の連絡を「いの一番」に私に伝えるがための事でした・・・。私としては、訃報の連絡を受ける前に「最後にひとめでもお逢いしたい」方だったのですが・・・願いは叶いませんでした。
「バブル全盛期(誰もがバブルと気づいていない時)」に帯札を上着の内ポケットに入れ、右も左もわからない小僧の私に真摯に向き合ってくれたその方は、人の命尊さを問うてくれた方です。なんの因果かわかりませんが、一昨日、凶弾に倒れた方の難治性疾患治療にも全面的に協力し、ありえない「治療体制」を整え、当時の医療では不可能と思われていた職場復帰に関与された方でもあります。
私にとって、大切な「師」の一人が昨日、永眠されました。最後に言葉を交わしたのは5年ほど前になります。「諦めるな」って「絶対、諦めるなよ」って言われた言葉は今でも脳裏から離れません。この2年半、救うことのできなかった「お客様」も数十名ほどおられましたが、それでも諦めたことはありません。心身ともに疲れ果てた時期もありましたが・・・一応、前に進む努力はこれからも続けようと思います。
家族葬になるようなので・・・
心より感謝の気持ちを述べるとともにご冥福をお祈りいたします。

本日は、これ以降、喪に服すため「きゃすばる君」での活動は自粛です。
Posted at 2022/07/10 05:05:14 | |
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