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＜ジムニー(JB64W)、シーカヤック乗らない問題＞
　ジムニー(JB64W)とてもいい車でした。前のジムニーよりもロングストロークになり、また、車両の剛性もぐんとアップし、普段使いにも悪路や砂浜にもＯＫな車でした。何より直線を基調としたデザインが、とても気に入っており、結構いろいろとカスタマイズして気に入った状態にしていました。
　ジムニーにも牽引される形でアウトドア的な遊びが増え、ＳＵＰを始めました。そして、そんな中「シーカヤックもやりたい。」という気持ちになってきました。
　そこで決定的な問題が・・・。
　ジムニー全長が3395mm(軽自動車はどれでもそうですが)、3735mm以上のシーカヤックが乗らないのです。レジャー用、もしくは川下り用のカヤックなら短くてすむのですが、シーカヤックとなると、4000mmは超えます。
　しょうがない、安い普通自動車か中古車にでも買い替えるか・・・。いっそのことハイエースでも。ジムニー、まだ市場に出回っている数少ないから高く売れそうだし・・・。
　仕事の代休日にふらっとよ寄った車買取店で驚きの査定額が！
　１９０万程度で買い、ホイールやナビや諸々のカスタマイズ(総額５０万円程度)１年８か月乗ったジムニー、なんと二百数十万円。ただし、すぐほしい。

　十年は乗ろうと思っていたジムニーでしたが、数日後、車買取店に売り、近くのモータースで「車種は決まっていないけど、ここで絶対買うから。」という約束で代車を借り、ちょっとした車選びの流浪の旅が始まりました。

　MAZDA 3FBに乗り、まず感じたのは静粛性の高さ。しばらくは、無音状態のドライブを楽しんでいましたが、音楽もぼちぼちかけるようになりました。
　USBスロットが2つあるので、音楽データを洋楽と邦楽（言い方古いですね）に分けて、気分によって使い分けて聞いています。
　今日聴いたのは、コブクロ。
　ギターのコードが動くときの擦れ音まできれいに表現され、音楽の再現性の高さに驚いています。
　音楽を聴くのが好きで、自宅では、やれアンプだとか、プレーヤーだとか、スピーカーだとかに凝っていましたが、考えてみるとどこで聴くのかという問題を忘れていたことに気付かされました。
　最高の音響ルームを手に入れました。

　3日目にしてシフトだいぶ慣れました。
やはり、1速が入りにくい感じはなく、私の車は2020年の年次改良が入ったあとの車なので、多少なりとも改善されたのかもしれません。
　1500ccとは言え、なんせ前に乗っていたのがジムニーJB64（軽自動車）だったので、回転数が低くても走ってしまう感覚に驚いています。50kmを超えると6速でも十分走り、結構トルクあるのではないかと感じています。
　アドレナリン出さなくても、こころ穏やかに、落ち着いて運転できます。

Mazda3のMTでは、「１速が入りにくい」との情報がありました。
「えっ、ゴリッとか入るの？」などと思っていましたが、自分の操作感としては、そういった感じではなく１速の場所をつかみにくいといった感じでした。
なんせ、６足のＭＴは初めてなのでまずは慣れかなと思っています。
ただ、２速から６速までのシフトフィールは最高で、”スコッ”と入るので、安心して運転ができます。

2020年12月27日（日）11:05納車しました。
まだ、ほんの少ししか乗っていませんが、まず驚いたのが、静粛性。
正直、こんな静かな車に乗ったことがありません。
それから、運転しているときの落ち着き具合。レガシィB42.0Rは4輪ビルシュタインのダンパーが入っていましたが、こんな落ち着いた感じはありませんでした。
すごい！