エンジン不調修理(加速時息つき)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
夏になり、エンジンが完全暖機状態でアイドリング放置または、エンジンを止めてしばらく放置した後動かすと、加速時にエンジンが息つき(アクセル開度一定なのに回転が上下する)が発生しました。
しかし、しばらく走行すると調子が戻ることから、エンジンルーム内の熱害によるセンサー不良であろうと思い点検をしました。
2
Freedomを導入した後から発生したため、とりあえず疑われる部品として
①バキュームセンサー
②スロットルポジションセンサー
③カムポジションセンサー
④クランクアングルセンサー
⑤IGコイル(可能性低)
を挙げました。
根拠は長くなるので省略します。
3
単体点検を行ってもよかったのですが、どのタイミングで症状が出るのか確定していないため、幸いにしてFreedomにはデータモニター機能があるため、それを有効活用しました。
完全暖機状態で街中を走り、症状が出てきたら怪しいデータを見つけるという作業です。
すると、あからさまにおかしい箇所が見つかりました。
実バルブタイミングがとんでもない数値に・・・
カムポジションセンサーが原因だったようです。
エンジンのかかりが若干悪い時があったのも納得です。
4
なので、カムポジションセンサーを新品に交換します。
現在は、NB1、2の新品は画像の通り部品番号が変わっています。
ZJなのでZ型エンジンのカムポジションセンサーのようですが、形状が同じですね。
メーカーも同じ三菱製です。
5
BP-VE型はエンジン後ろ側のオイルパイプ付近にあります。
赤丸のボルトを外せば簡単に交換可能です。
カプラーも問題なくはまります。
エンジンも普通にかかります。
調べたら、ロードスターのカムポジションセンサートラブルはよくあるようです。
今回の診断ではFreedomの機能に助けられました。
純正ECUのダイアグだけではちょっとしんどい部分はありますし・・・
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