
「今日、塾休む」
わざわざ送迎に出た僕に子供のつれない言葉である。
こういう時って、どういう対応すればいいのだろう。
僕はいわゆるノー塾で国公立タイプなので、わからない。
最近みかけた「はてなブックマーク」の話がある。
フェミニスト・・・Twitterに存在するツイフェミとかじゃなくて、ちゃんとしたフェミさん。彼女は父親が一家を支配するのが我慢ならず、スパルタ教育の末に大学を出て4桁稼ぐようになり、「あえて」優しい男を選んだ。男の方は、学歴も給料も彼女には到底及ばないが、とても優しい人。父親とは真逆の人を選んだ。それで暖かい家庭を作るはずが。
稼いで疲れて家に帰ると、のんびりと過ごしてる旦那と子供に「誰が金を稼いできてると思ってんだ」と口をつきそうになるそうである。
ああ、あんなにも嫌っていた父親に、私がなりかかっている。これだったら下方婚などせず、自分より稼ぐ旦那を見つければよかった。という話である。
〇 「誰が稼いだ金だと思ってるんだ」
「じゃあ、塾辞めるか!?」
思わず口から出そうになる言葉を飲み込む。
僕の頃とは時代が違う。僕の時代(というか田舎)では塾というのは学校の勉強についていけない子が行くいわゆる補習塾だ。今の塾は学校が勉強以外にやることが増えすぎてしまったため、世間についていくための「行って当たり前」の施設らしい。
まぁ、考えるまでもなく。僕自身も別に聖人君主でもなければ、勤勉な学生でもない。塾には行ってなかったがそろばん教室には行ってたし、後半はなんならよくサボって吉村くん家でジャンプ読んでた。僕に子供を責める資格はない。
ただまぁ、もやもやしてしまうことは確かである。
別に金を出さないといってるわけじゃないのだ。金は出す。金は出すから、それを大切にしてほしい。感謝しろとも言わない。ただ、出された金、出されたモノを大切にしてほしいのだ。
本人が欲しがって欲しがってるからと買ってあげた玩具が床に転がってるようなものだ。これ、幼少期に貧乏をした人間には本当にメンタルに来る。
「モノを、大切にしろ」
〇 まぁ。金がない。
金がない。まぁ世間的には子供を塾にやってる時点で金あるじゃねえかって気もしないでもないし、僕もそう思うのだが、塾が贅沢品ではなく必需品の今はそうでもないらしい。塾代すら出せないやつは親になるなとさえ言える。そら際限なく少子化するわ。
そんな金がないなかでも、僕は楽天トラベルを見て旅行の計画を立てている。
年末年始ではない。春休みでもない。GWである。GWかよ!?
で。
何かよさげな宿泊先をみつけ、よーし、パパ頑張っちゃうぞーと予約をしようとしたらですね。
予約時カード決済。なんですよ。現地払いの選択肢がない。
え? 半年後の宿泊費をもう払うの? 半年先だよ?
でもまぁ。航空機とかも今こんなですよね。
予約した時に決済されちゃうという。
で。お小遣い制の私は自由に動かせる金など持っておりませんので、奥様にお伺いをたてたところですね。
「半年先だよ!?」って言われた。
そうだよね。
(´・ω・) ああ。
Posted at 2025/11/20 16:29:57 | |
トラックバック(0) |
日記 | 日記