2024年01月12日
能登地震から防災を考える。
能登地震の犠牲者のご冥福をお祈り申し上げます。
〇 地震県民の防災意識
1978年(昭和53年)。宮城県を地震が襲った。
最大震度は当時の震度5。ブロック塀の倒壊などで20人以上の犠牲者を出した。
宮城県沖ではだいたい37年周期で地震が来ることが知られており、
宮城県民は「大きな地震があったんだよ。そろそろ次が来るよ」って言われて育つ。
まぁ、それで来たのが東日本大震災なので、大きい地震と聞いてたが話が違うってみんな思った。
で。2011年の東日本大震災。ただその前後でもそれなりに大きい地震は来ており、
最近だと2022年・2021年に最大震度6の地震が来ており、福島県沖地震?どの福島県沖やねん!みたいな状態になってる。いや、ほんと、どれがどの地震だよ。
なお震度5以下は地震とカウントしないので、震度3ごときで「地震!でかい!」とか言ってる都民を謎の上から目線で見守っている。
つまり、日本一。イコール世界一の地震県民である宮城県民は、当然防災意識も高まっており、ガソリンは常に満タン。家には水と食料の備蓄は完ぺきであり、毎年しっかりと期限切れ食品を更新して災害に備えているのである!!!!
・・・まぁ、そんなことはないんですけどね。
〇 県民の防災意識?
まぁ、それだけ地震をくらい、熊本や能登の地震に心を痛める地震県民であるが、地震の備えはまあもちろん人にはよるが、まっっっったくしてない。と言ってもいい。ガソリンはかつかつ、水?食料?ねえよんなもん。
あの大災害で県民が学んだことは、「まぁなんとかなるよね」っていうのと「住むところは気を付けよう」くらいのものである。
被害がでかすぎて達観してしまった感すらある。
そういえば、地震で見直されたものに電気のいらない古いストーブがある。
かと思えば、今回の震災では石油ストーブの上に置かれた鍋のお湯をかぶって5歳児が亡くなられている。なんともなぁという不思議な感情である。うちの同じくらいの子供がいるので悲しい。
〇 防災を考えたクルマ選び。
ちなみに防災を考えるとBEVやPHEVは良い。というか、震災時もすでにリーフとかアウトランダーとかはいて、ガソリン不足のなか貴重な足として活躍した。電気の復旧はどの場所でも比較的早いと思っていいだろう。伊達に景観を犠牲に電柱を並べてるだけのことはある。
あとは、トヨタのHV車は災害時に100V電源が取れることを売りとしている。なんでできねえんだよホンダ。ミニバン車中泊というのは非常時にはめっちゃ役立つので、トヨタのミニバンを買うときにHVにしておく。というのは現実的な選択である。
あとはなんだ。半分まできたらちゃんと給油しようね。うん・・・
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2024/01/12 11:12:11
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