というわけで、なんか実家帰ったらシンママの妹のクルマがポルテからソリオに変わっていた。
まぁ、ポルテ10万キロ以上走ってたからね。仕方ないね。
しかし、いくら世間が電動化だEVだと言ったところで、ジャパニーズユーザーはスライドドア>燃費>扱いやすさくらいのもので、うーん、ルーミーの顔が気に入らないからソリオバンディット! ってことらしい。
(´・ω・) いや、同じやろ(暴論
〇 とはいえ。
ソリオバンディット。バンデッドじゃなかった。
長さ 3790 幅 1645 高さ 1745 最小回転半径 4.8m
なんだろう。この一行のスペックを見ただけで、「便利そうやなぁ・・」というため息しか出ない。
不思議な話である。このうちの妹のソリオバンディットも、レクサスに飾られるRXも、5人乗りの普通車という同じくくりである。値段4倍違うけども。
駅で子供をおろすのも、ロピアの駐車場に停めるのも、絶対にソリオの方が便利だろう。
まぁ、こんな便利なクルマが高くなったとはいえ200万円台前半である。そりゃ、EVの普及など夢のまた夢なんやなぁ。
新しくクルマが発表されるたび、いいなぁ。面白そうだなと感心し、一方で大きくなっていくサイズと高くなっていく値段に圧倒される我々としては、ソリオは偉大なアンチテーゼである。クルマなんてこれで十分どころか、一部の便利さではこちらが上である。そう、小松島の道が広くならない限りは。(狭いんだよ
これでバス道路やからな。マジで。
〇 足元の異変。
で、そんな世界的なEV潮流と、レクサスだーアルヴェルだーCX-80だー新型フリードだーっていう国内の温度差で風邪を引きそうになりますが、まぁ、8月の輸入車ランキングを見てると、まぁひたひたとですね、異変が忍び寄ってるわけですよ。
輸入車ランキング1位。これはしばらくベンツです。全方位戦略が上手く行ってるんでしょうか。なんかディーゼルが主力になってない大丈夫?って感じですが。
2位はホンダです。え、そう、ホンダです。というか、この辺に日産とかがよく入ってくるんですが、考えてみればオデッセイにWR-Vと輸入してますからね。
以下BMW、アウディ、MINIと続きます。
〇 欧州大衆車の憂鬱
低調なのは欧州大衆車勢。特にVWは1000台ちょいとベンツの1/4。プジョーに至っては400台を切ってテスラの下、BYDのちょい上に追い詰められています。
まぁ、(それなりに)うまく行ってるベンツやBMWを全方位戦略の成功と表現すれば、こちらは全方位戦略の失敗によって何を売っていいのかわかんなくなった感じでしょうか。つーか、意外と安い外車が意外と高い外車になって魅力を失ったものと思います。
そう。外車の魅力って意外と安いことなんですよ。だいたい外車に手を出すのは「覚悟してたより安かったから買っちゃった」であり、手放すのは「覚悟してたより修理費が高かった」なんですよ。
そういえば、あれやな。なんか一時期やたら見かけたベルランゴ全然見なくなったな。どこいったんや。あれ。
〇 ジーカーが来るってよ。
外車買う層はかなり少ないんですが、彼らはリセールを考えない特徴があるので、なんか面白そう。リセール?いいって別に。が高くなりすぎた欧州大衆車の代わりに中国車に乗る未来が迫ってるかもよ。
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Posted at
2024/09/12 16:41:16