
2024年。
僕は深々と頭を下げながら、もう働きたくねえなって思った。
〇 未婚化が招く生産性の低下。
未曽有の少子化である。まぁいろいろ原因はあるけど、僕は「みんなが望んだことじゃねえのかな」くらいに思ってる。少なくても僕の周りはそうだ。
一昔前なら見合いから結婚してる。一昔前なら社内恋愛で結婚してる。一昔前なら・・
そんなのがごろごろと独身でいる。
なぜ結婚しないか。簡単だ。結婚しないデメリットがないからだ。
大切なのは「結婚するメリット」ではなく「結婚しないデメリット」だ。結婚するメリットばかり増やしたところで少子化は解決できない。
そもそも結婚とは子育て共同体だ。もっと言うと、子供がいることで増大する家事のさしすせそ「裁縫・しつけ・炊事・洗濯・掃除」を分担する仕組みにすぎない。
で。
冒頭の野原ひろしである。
誰かが言っていたが「妻子のため」以外に猛烈に働けるか? という問いである。
子供がいないことも問題だが、そもそも独身男性は既婚子持ち男性程度に働いてくれるのか?という問題である。
例えば、40代後半の独身男性と酒を飲むとなれば、話題は健康か資産形成である。身体が弱っていき人生の終わりを実感する年代になったとき、僕みたいな子供が小学生とかであればこいつが大学出るまではなんとか頑張るかと思い、朝早くから夜遅くまで休日を返上し意味不明なクレームに頭を下げ働き続けるだろう。俺の新NISA芳しくないし。
だがこれが独身ならどうだ。仕事を減らし投資をして、車中泊旅行とか18きっぷ旅行とか、いいね。素直にうらやましい。
意味不明なクレームも無視だ。さすがにそこまでして働きたくない。
なので。順調に増える独身男性は働かないし、順調に増える独身女性はノーストレスで長生きするためにさらに社会保障は圧迫される。かわいそうなのは数少ない子供たちだが、裕福な層は海外に出て貧乏な層は働かないことだろう。
今年一年も相当な社会保険料を取られたが、いや、これマジどうすんだろうな。
とうの老人たちは「生活が苦しいのは政治家が裏金をもらってるから」って本気で思ってるし。
そしてまぁ、既婚男性陣はこのまま働いて死ぬんやろなぁ。感。
〇 なので。
で。まぁそんなことを考えても仕方がなければ、特に海外移住とかする気もないしできもしないので。学費を稼いでるお父さんがクルマのカタログページを眺めていても「また無駄遣いするの!?」とか言わないでほしい。
来年もまた、健康ですごせますように。
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Posted at
2024/12/31 12:24:13