
これだけ見たら「ああ、この人、仙台が好きなんだなぁ」くらいに思うかもしれないが、
仙台人がこれを見ると「♪好きさ この街が」とメロディを口ずさむ罠が待っている。
なお、筆者も含めてほとんどの仙台人がこの先の歌詞を知らない。
つーか、なんか同じようなフレーズ繰り返してるだけだから覚えようがないというか。
〇 藤崎
さて、普通の都市住民であるなら土着のデパートを持ってるものである。
岩手なら川徳。秋田なら木内。そして宮城なら
そうだね丸光だね!(自爆)
そんな仙台都心の一等地に広がる廃墟は置いといて、
そこから西へのんびり歩くとあるのが、藤崎である。
そう、「好きさ この街が」とは藤崎のテーマソング。というか、洗脳ソングである。ちなみにこの曲、藤崎という単語はもちろんデパートも仙台も歌詞には出てこないのだが、藤崎のテーマソングということになっている。
で。夏である。僕は藤崎から届いたお中元の用紙に必要事項を書き込み、近所の藤崎のサテライトに赴いたわけである。
順番待ちの用紙を取り。椅子に腰かける。
順番が来たので、席に行く。そう、うちの奥様はちゃんと藤崎Fカード会員。
さっさと手続きを済ませて、今年もお世話になっている人にギフトをと思った我々夫婦に、藤崎店員が言い放ったのである。
「こちら、インターネットからお申込みいただきますと、送料がお安くなりますよ!」
は? 耳を疑う我々に藤崎の店員が畳みかけてくる
「ちょっと計算してみますね。えーと、こちらの送料が・・・」
「いや、いいです。経費なんで。さっさとやってください」
(´・ω・)
〇 どういうことなのか。
さて。すべての大手デパートがそうしてるように、藤崎も会員になるといろいろお得になりますよーとやっている。当たり前だ。
それの一つが、会員のギフトは「送料無料」だったのだ。
だったのだ。というか、前回のお歳暮まではそうだったのだが、今年からやはり状況が厳しいのか、会員であっても200円なり300円なりの送料を取るようになった。ということである。
つまり、インターネットで申し込むとそっちは会員は送料無料なので1500円くらい浮きますよーということだ。
いいか、よく聞け。
藤崎。という宮城県民が誇る一流デパートが
お世話になった人にお中元を一流デパートから送りたいと考えて
わざわざ店頭まで足を運んだ顧客に対して
「ネットから注文しろ」とは何事だ!!!!!!!!!!!!
〇 経費削減でお中元コーナーに店員置くのも大変なんやろな。
なんかまぁ、客商売としてどうなんだよ。って思いながら次回はネットから出します。つーか、三越から出すわ。
Posted at 2025/07/07 11:38:26 | |
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