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紹介してたyoutuberさんの「なんでこんなせせこましい思いをしてベンツに乗らなきゃいけないのか、僕にはわかりません」って言ってたのが妙に記憶に残っていたのでタイトルにさせていただきました。
まさにぎゅっとつまったせせこましいベンツゆえに、人も乗る、物も乗る、取り回しも困らない、燃費もいい、走りもいい、というちょうどいいメルセデスベンツです。
僕はほとんどが一人ですので、一人で使っていても負担なく楽しく乗れ、それでいてたまに休みがあったときにはまだ小さな子供たちを乗せ、そして義理の親を乗せ、という使い方にはベストフィットです。
MFA2といわれる現行のメルセデスのFFプラットフォームは非常に出来がよく、AでもBでもCLAでもGLAでもGLBでも、どれを乗っても満足が行くと思います。
やっぱメルセデスベンツはいいですね。買えるなら身の丈にあったものを買うのも一つだと思います。GLEとか乗ってみたいなぁ・・・いや家の前にすら来れないけど。

CX-5 CX-8の年次改良きましたが、年次改良ってレベルじゃねーぞっていう変更が来ましたね。個人的には最大の弱点だった7インチ改め8インチのマツコネが10.25まで来たのは喝采です。
マツダはマツコネの画面に対して「人間工学でベストは7インチ」と言い切ってましたが、ここは日本です。日本人がナビに求めてるのはテレビです。先日も助手席の嫁さんが10.25インチのMBUXで「タクシードライバーの推理日誌」の再放送をずっと見てたくらいです。ちなみに主人公を呼び出してアリバイ作りをした女准教授が犯人です。
あと、ちょっと記事によってなのでいまいち確認できてないのですが、「ステアリングのスイッチでインフォメーションの操作が可能」とcarwatchに書いてたんですが、これコマンダー使わずに操作できるってことなんでしょうか。やったじゃん。

ここ20年くらい、ナビが車に取り込まれるにあたって、多種多様の操作方法が提示されていきました。画面はできるだけに奥に。操作はできるだけ手元に。というのが人間工学的には理想なんですけど、タッチパネルに慣れた日本人は画面を押そうとしますし、そうこうしてるうちにタブレットの普及でタッチパネルが外国人にも当たり前になってしまうと、あっという間にリモートタッチ等の手元操作が時代遅れになりました。なにそれ怖い。

画面は運転中見やすいように遠くに、かといって操作はわかりやすく・・・その一つの答えがクラウンの二画面だったんですが、マイナーどころか年次改良で切り捨てられたのは記憶に新しいところです。手元に画面どーん。操作はタッチパネル！　人間工学？知るか！　ってのがトレンドです。人類は無駄な遠回りをしていたようです。

メルセデスMBUXはというと、画面は手前にドーン。操作は、タッチパネルでも、センターコンソールのタッチパッドでも、ステアリングのスイッチでも、音声でも。というなんでもあり構成になってます。いろいろ模索したあげくの結論が総盛りというのはメルセデスらしい話ではあります。真面目に欧州車をおいかけたマツダがバカみたいじゃないですか。コマンダー前提のソフトをタッチパネル型に変更して手前にどーんにしちゃうんですかね、次のマツダ。

まぁ奥に7インチより手前に10インチのほうが今は亡き渡瀬恒彦を視る奥様に都合がいいことは確かであります。

それで肝心の年次改良されたマツダCX-8ですが、4900の車体の長さが構わない人にはベストバイだと思うのは変わりないです。つーか、4630のGLBでも結構はみだす駐車場多いんですけどー。っていう感じ。住環境が許して子供がある程度成長していたらですかねえ。4900行ける環境あるんだったら素直にアルファード買っとけという気もしますし、オデッセイも改良されましたし、そこらへんはお好みで。
でもマツダで選ぶんならMX-30が欲しいです（本末転倒