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家に帰るとフリードのカタログがあった。嫁さんがもらってきたらしい。
なになに。ついに買い替えるの。

〇　現況

嫁さんが独身時代から乗ってる初代イスト。大学出て中古車に乗っていた嫁さんが
ある日壊れて、それを今は亡き祖父が「ならクルマを買ってける」と言ってくれて、そのまま古川のトヨペットで買った。
その時行ったのがホンダだったらフィットになっていたのだろう。
アイドリングストップどころか、ハイマウントストップランプがついてない。2000年代初頭のクルマである。つーか、優秀だなヴィッツ兄弟。

で。最初は通勤のためのクルマだったけど、結婚して引っ越して子供もできて、と。子供3人にはやはり手狭ということか。かといって、コンパクトの利便性も捨てがたい。そういう感じ。
なので、買い替えるなら3列シート。5人乗りだったら今のままでいい。とのこと。
ライズ／ロッキーとかよさげなんだけどね。まぁ、嫁さんは嫁さんのクルマなので。
僕が土日働いてるので、子供たちの休みには嫁さんと行動することが多い。だったらクルマを少し大きくしてもいいかもね。という話。

〇　フリード　VS　シエンタ

まぁ二大巨頭の対決である。新型キューブが3列スライドドアe-Powerで登場でもしない限り。嫁さんはなにかと器用なタイプなのでステップワゴンとかでもいいと思うし、乗れば乗れると思うのだが。小さいクルマがいいというなら、まぁ。
嫁さんいわく、別にスライドドアなどいらない。とのことだが、スライドドア以外の三列車はかなり消滅してしまっている。

あれ？　もしかしてうちのGLBが現在販売されてる非スライドドアの3列車で最小なんじゃね？　くらいの感じ。まぁエクストレイルとかもいるけど。
ほんと、GLBっていろいろ異端なんですな。帰ってこいトヨタヴァンガード。

まぁ、そんなわけで、こだわらなくてもスライド一択である。

〇　フリードくそ高い問題。

なんせ20年ぶりのクルマ購入となれば、まぁぶつかる問題である。
20年。日本人の給料は上がらなかったが、車の値段は上がってしまった。
20年前。フリードの前のモビリオの中間グレードは148万円である。やっすうううう。
嫁さんがためいき交じりにいう。
「コミコミでガソリンで300万、HVで350万だって。あなたの乗ってたXV、あれ安かったのねえ」と。
いや、お得ですよスバルXV。AWDだし。

コンパクトカーに350万かぁ。

まぁ、そう思うよね。内容考えたら別に高くはないんだろうけどね。

〇　シエンタ　モデル末期問題。

ちなみに嫁も僕もクルマとしての評価は　フリード＞＞シエンタ　である。
特に中の広さが段違い。だが、トヨタは付き合いで買いやすいのも事実。
そうなると次に問題になるのが、シエンタは親戚も乗ってるしなんなら隣の家も乗ってるってことと、FMCの足音である。
嫁さんはモデル末期とか気にしなそうだが、まぁ、これクルマ好きにとっては、モデル末期の熟成されたクルマと、FMC直後の新しいクルマ、どっちがいいかは永遠の命題なのだ。

〇　どうせならステップワゴンでいいんじゃね問題。

まぁ、嫁さんにしてはそんなでかいどんがら乗り回したくないだろうけど。4800の全長はやっぱ長いよね。
シエンタと新ノアヴォクの間には明確な差があるが、フリードと新ステップワゴンはわりと金額的に近いのだ。じゃあ新しいステップワゴンいいじゃん。だれかうちの駐車場と接続道路を広げてくんないかな。

〇　まぁ。

そういうわけで、まぁ保留である。ノアヴォクのFMCが遅れたことを考えると、シエンタ・フリードもFMC遅れそうなんだよなぁ。つーか、いつ壊れるんだあのイストｗ。