
つうか、今日も雪だ。そして圧雪路を通勤だ。
こういう日は必要以上に低速のクルマがいるから大変だ。
まぁ、だからと言って過信は良くないのだが。
そこで、雪道最強のクルマを考えてみる。
〇 その前にお前のGLBどうなの。
65点というところか。プラスポイントとしては最低地上高と今となってはまだ許容できる幅だろうか。
一口に雪道といっても、それは地域・季節によって千差万別である。
GLBの場合は出たばかりは、ディーゼル×FF か ガソリン×4WDの二択であった。
普通逆じゃね?と思わなくもないが、まぁ外車業界ではよくある話ではある。
今のようにディーゼル×4WDがあれば、もちろんそれに越したことはない。
まぁ、それはそれでいろいろコストカットされるので、まぁ買い時の難しいことよ。
ディーゼルFFということで、ネックはやはり上りか。それなりの上り坂から発進しなければいけないときは、やはり少し緊張する。
〇 ランクル/レクサスLX 乗っとけばいいんじゃないの。
陸の王者である。まず間違いない。LXは4年待ちだそうである。4年て。
弱点は燃費と盗難か。自然より人が怖い。そんな車。
もちろん、万々歳というわけではない。盛岡より北になると融雪剤ごと凍った氷が轍を形成し春まで解けない。一般的なクルマより幅のある車はかなり走りづらいし、除雪の雪でタダで狭い道路がさらに狭くなる。クルマの性能にインフラがついてきてないのだ。
また、ヘビー級4WDの泣き所は今も昔もこれからもその重さであり、物理法則はいかんともしがたいのだろう。冬の峠で刺さってるのもまたヘビー級4WDである。過信ダメ。絶対。
〇 ジムニー
出たよ林道最強マシーン。それがスズキ・ジムニー。
弱点は積載量と航続距離と乗り心地。雪道においても軽さは正義。
ただ重心は高いので横転には気を付けないといけない。
つまり、雪道最強はやはりジムニーなのか。
〇 スバル ディアスワゴン
ここで黙っていないのが我らがスバリストである。
水平対向エンジンを用いたシンメトリカルAWDこそ、最強。
何しろそもそもが我らが東北電力が「電線保線するための4WDが欲しいにゃー」と富士重工に直談判して作ってもらったのが起源という時点で、東北電力管内に住むものとしてはやはりスバル。
で。
レオーネ。そのレオーネの後継たるインプレッサ。それを持ち上げたXVと。
言いたいところだが、盛岡・横手で冬を過ごしてきた私が思うのは。
スバル ディアスワゴン(サンバーワゴン) 最強説 である。
シンメトリカルどこいったという感じだが。完全凍結の盛岡を50kmくらいで走っていた当時大学生の俺を、80km/hを超すスピードで駆け抜けていったディアスワゴンを見たのだ。
そう。軽さ×RR。あれこそ雪道に選ばれたクルマ。さすが農道のポルシェである。(ディアスワゴンは乗用ワゴンだが)
〇 さて。
BEVである。BEVのトレンドは当然くそ重いバッテリーを床下に並べ、せっかくだからリアを駆動させるという方式。つまり、スバルディアスワゴン(サンバー)である。
2t近い重さが気にならないでもないが(新雪とかどうなんやろね)、トルクのコントロールはエンジンよりもモーターに長があるらしい。ということが最近ちらほらと耳に入ってくる。ノートオーラとか。
タイヤが雪を掴んでいる状態を感じ取り、上手にトルクを伝えてスリップしないように走らせるのが雪道運転の醍醐味ではあるが、今後、雪道最強伝説にBEVが名乗りをあげるようであれば、北国民として非常に興味が出てくるところではある。
Posted at 2022/02/22 18:33:17 | |
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