2022年03月21日
雪の残る県内某所。我々は道に迷っていた。
仕方なく、うちの嫁さんが第一村人に道を尋ねる。
「すみません、高橋(仮名)さんの家はどちらですか?」
「ここらはみんな高橋ですよ」
「あ、本家の高橋さん」
「あ、本家か。珍しいすな。手前の道を曲がって・・」
雪はそれなりに積もっているが、まぁ道は除雪されているのでGLBで問題はない。
幅1850はまぁギリギリ。アルファード通れるなら大丈夫やろ。
ありがたいのは最低地上高。なんだかんだで(一応)コンパクトSUVは便利なのだ。
古い母屋を倒して、コンパクトな家が建っていた。
挨拶をすまし、中に入る。別荘代わりに建てたという家は、冬の間は室温がある程度まで下がると床暖房が入る仕組みだそうで。
「えー。それ一冬でいくらかかるのよー」
「そうなのよー。でも、建物って住まないと痛むからー」
長男には子供が恵まれず、転がりこんだ「本家」の座。
それになんの意味があるのだろうか。それでも、伯父さんは高橋家の家督を守ろうとしていた。
〇 GLB 2万キロ。
1年4カ月。なかなかのスピードで達成してしまった2万キロ。
1年1万キロを超えると過走行である。残クレならペナルティである。
家は住まないと悪くなるのに、クルマは乗ると価値が下がる。つらい。
ここらがクルマ好きのジレンマである。クルマに乗るのが好きな人ほど、愛車の価値が下がっていくのだ。普段は電車通勤で休日にお気に入りのクルマでドライブ。くらいがベストである。というか、地方民の夢というか。
まぁ、電車通勤は電車通勤で、大変なんだけどね。場所にもよるけど自動車通勤、ドアtoドアって楽なんですよ。
そしてまぁ、GLBさんは結局は燃費がいい(ディーゼルなので)荷物が乗る、優秀なADASと日常づかいのためのクルマなので、これでいいのかもしれない。
テレビ見てたら噂のお客様で高島屋のデパ地下で大量に買い物をするセレブ母娘が駐車場からGLBで出て行ってた。投資で大成功している人が、なぜにGLBか。といえば、都内でも扱いやすい大きさだからだろう。超すげえとこに住む超セレブが僕と同じクルマである。いや、たぶんすげえ車が他にあるんだろうけど。
まとめると、もっともっとセレブになって、憧れのクルマを休日用に確保して、普段使いとして、あるいは奥様が子供の送迎用にGLBというのが正解なんだろう。正解遠すぎるわ。
通勤用、憧れの車、家族車、嫁車。と4台並べるのが理想なのだろう。
じゃあ、理想の通勤車は?となると(以下略。
〇 まぁ、楽です。
2万キロを超えて、まぁ調子はいいです。
なんかいろいろ馴染んで、まぁなめらかですね。
そして大きさとか小回りとか、まぁいろいろちょうどいい。
さすがメルセデスのフリード(違う
駐車場停めても楽。コンビニの入り口とか車止めとか気にしなくてよくて楽。
たぶん、Mercedesで一番楽な車。楽というか、便利というか。
〇 次どうしよう。
奥様がノアヴォクでも買ってくれればいいんですけど、断固としてあのサイズはノーだそうなので、家族で遠出できる車は必要。
それでいて、9割は通勤利用。
そしてEV化とか高価格化とか、それより頭が痛いのは自動車のさらなる大型化でしょう。
1850とかナローでいいねって言われる未来が見える(もう来てる
Posted at 2022/03/21 07:29:02 | |
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GLB | 日記