子供を水泳教室に入れて、水泳選手にしようとは普通は思わない。
風邪をひかない身体になるといいなぁ。くらいやろね。
ところが、英会話教室となるとさすがに欲が出て、目指せバイリンガルである。
まぁ、そんな簡単な話じゃないのだが。
〇 外国人との意思疎通
生娘シャブ漬け戦略でお馴染みの吉野家が、またやらかした。日本生まれ日本国籍のハーフにたいして「ビザが大変だから説明会来るの断るわ」メールである。
ま、それはさすがにやりすぎではあるし、まともな会社がやることではない。
まぁ、ハーフということで名前だけで判断したとされる。
それと同時に藤田ニコルがCMやってんだから、天才的な間の悪さである吉野家。
とはいえ。
一般的な日本人にとって、まだまだ「外国人が来ると緊張する」のである。
ここ宮城に10年くらい前にトヨタが進出した。
で、自動車産業が来るとブラジル人が増える(これなんでやろね)
となると、当然ながら
ブラジル人のクライアントが来る。のである。
さて。難解奇天烈なクソ言語「日本語」を向こうが理解してくれてれば話は早い。そうでなければ、google翻訳等を使って意思疎通をすることになる。
で。簡単な英語を間に挟めればよい。機械翻訳はかなりの精度になっているが、それでもトンデモ翻訳をすることがある。
いいよねドシドシ天皇。
で。英語はわからない。偏差値39である。であるが
その英訳された文章が「え?これ全然やばない?」くらいはわかる。のである。
中高6年の英語教育は決して無駄ではない・・・のだ。たぶん。
ところが。まぁ、向こうはブラジル人である。ポルトガル語である。
英語はわからないから直接ポルトガル語に訳してくれ。と言われることがある。
そうなると、自動翻訳に突っ込んで出てきたポルトガル語が、ちゃんと翻訳されてるのは全然見当違いになってるのかの判断が全くできないのだ。
〇 天然バイリンガル
名字が日本名。名前がカタカナ。というパターンだと旦那は日本人か。
これだと日本人である旦那が来てくれて通訳してくれると話が早い。
入ってきたのは、ブラジル人の女性と、小学生高学年くらいの娘さんだった。
僕が日本語で説明する。すると、その娘さんが聞いて、それをお母さんに説明しだしたのだ。
すげえ。小学生すげえ。
小学生にわかるように説明する。というのはポルトガル語に訳すよりは容易だ。僕はお嬢さんに説明し、それをお嬢さんがお母さんに翻訳する。
たぶん、彼女はおうちではポルトガル語、それで学校では日本語なのだろう。
なんという天然バイリンガル。それで小学校高学年から英語も始まるんやろ?
あっという間にトリリンガルでは。すげえ。
〇 まぁ。
おうちに帰ると子供が英会話教室からもらってきた教材を聞き流しながら漫画を読んでいた。この「聞き流すだけの英語」がダメなのは、そういう教材の広告塔になりながら「観客のヤジは気になりませんか?」という問いに「英語で言われても耳に入らないんで」と答えてしまった某プロゴルファーが証明している。
もういい、お前アメリカ行け。
Posted at 2022/05/10 07:51:52 | |
トラックバック(0) |
日記 | 日記