ねるとんで告白するのは男性側である。
さらにいえば、プロポーズも男性側である。
男女平等だというのにフェミがこれにかみついてるの見たことないのなんでやろな。
そんなわけで、基本的に男性側が恥をかきにいかなきゃいけないなか、ほぼ唯一の女性側が主導権を握るのが、バレンタインデーなわけです。
で。
バレンタインデーに異性にチョコレートを贈るのはお菓子会社の陰謀。ってのはまぁわりと本当らしくて、女性から男性にチョコレートを贈る奇祭が東洋の地で爆誕したわけです。他の国の文化を魔改造して定着させるのは日本人の得意のところであり、恋人へ送るはずのチョコレートは職場で配る義理チョコとなり、つーか、別に男性じゃなくていいんじゃねってことで友チョコになり、手作りチョコレートブームを経て、今では「日本の2月はチョコレートのお祭りがあってめっちゃ稼げるらしい」と世界中から名だたるチョコレートパティシエが日本に集結してるという、これもうこのまま天下一武道会いけんじゃないですかね。世界中のパティシエ集めて。
最終的には、なんか知らんけど高級チョコレートを買って恋人と一緒に食う日になりそう。というかなってるっぽい。
〇 ホワイトデー
さてこの歪められ日本に伝わったバレンタインデーに日本独自のおかえし文化がドッキングした結果、ホワイトデーが爆誕。なおこれ、韓国に渡ってブラックデーまで誕生してるとかなんとか。仲いいなお前ら。
で。さ。
このホワイトデー。相変わらず何を返すのかどこも主導権を取れておらず、
キャンディーだのマシュマロだのクッキーだのわけがわかりません。
そこへ例によってマナー講師が乱入し「マシュマロは溶けてしまうので、長続きはしませんよという、お断りのメッセージ」とか言い出すわけですよ。失礼クリエイターすげえな。その発想はなかった。
そうこうしてるうちにバレンタインデーが身内化しホワイトデーが縮小化。というわけで、義理チョコを返すべくやってきたデパートには数年前までは上の方の大ホールで「ホワイトデーフェア!」みたいな催し物をしてたのに、今では地下の食品売り場で申し訳なさそうに「ホワイトデー」って小さな旗立ててるだけですよ。なにこの格差。
〇 6倍返し。
で。まぁ少なくても男性側は止めていいと思ってんですよ。この昭和平成の義理チョコ文化。返すのめんどいし。イオンの店頭で売ってるようなちっちゃな箱に5個くらいチョコ入って500円くらいのやつもらうより、同額のきのこの山のほうが美味しいじゃないですか。
で、当社の場合高卒事務員と院卒専門職で給与差が3倍くらいあるんですよ。500円でもらって500円で返すってわけにいかんですよね。3000円くらい。6倍返しですよ。恋人以上ですよ。まぁ、たまには、ね。お世話になってるしね。
そんなわけで、止めよう止めよう言っててなんとなくホワイトデーは続く。
Posted at 2024/03/14 17:17:22 | |
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