
というわけで、一部界隈が盛り上がってるEZ-6。
いや、日本では売らねえだろこれ。それとも看板がCX-80では心もとないので並べるんかしらね。売らないに一票。
〇 ランクル大人気
さて、EV派と非EV派がXで騒いでいても、普通の日本人が並んでいるのはランクルシリーズである。250の値段みたら4年待っても300に並んだ人が正解だったんやな。つうか、この人気があるから下取りが保証されて人気が出るというランクルムーブやべえな。どうなってんだ。
で。テスラ&中韓同盟とトヨタisナンバー1派が不毛な争いをしているなか、歴史的な円安を眺めながら「あちゃー」みたいな感じになってるのが、我ら既存外車組である。
競争力のあるEVを「競争力のある価格」で出せない。という問題は国産車同様に深刻である上に、このインフレに円安がかぶって買う方も「どうすんだこれ」って思ってるし、売ってる方も「どうすんだこれ」って思ってる。ほんとうどうすんだこれ。
さらに我ら仙台は札仙広福の中では最弱・・・最弱どころか、よくここに入れてもらえてんなって感じですが、都市規模の割に金持ちがいないんですよね。東京の植民地と言ってもいい。この本物の金持ちがいないというのは、高級車を販売する上では当然ネックでして、知り合いの美容師さんと「マセラッティは経費で落ちないらしいっすよ(真偽不明)」と話していた通り、一人親方の零細企業がベンツで言えばCクラスBMWで言えば3シリを買って県内の外車販売店を支えてるわけです。あと花屋がカングー。
この状況で馬鹿みたいに値段が上昇したとすれば、ある程度の不便を強いる上にくそ高いBEVとかどうやって売れというのか。そういう話で。
〇 ジャーマン3の苦しさを象徴するEQG
さて。ゲレンデことGクラス。不思議なクルマである。
そもそものベンツ自身が「ゲレンデ不便やろ、GLE買ってな」って言ってるのに「この不便さがいいんやろが」と買い支えられてる謎のクルマである。荷室ジムニーより狭いってマジなのかお前。
で。人気があるから当然新しいのを作らなければならない。
もうこうなると作る方も「どんなの作ればいいんや」ってなるし
買う方も「どんなの求めればいいんや」ってなる。
そして出来上がったのが重量3トン。航続距離473km(公称)のG580 with EQテクノロジーである。
公称473ってことは実際には300くらいか。仙台だと盛岡往復も厳しいレベル。
いや、これどうすんの。
Posted at 2024/04/26 07:57:05 | |
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