
近所にですね、めっちゃ綺麗にしてるMazda6があるんですよ。
んで、たまにMazdaのつなぎを着たお兄ちゃんがすげえ磨いてるんですけど、
なんか、すごいなあ。いいなぁって。
で、そういう時、僕のクルマがCX-8だったら話かけやすいのかなぁ。などと思ったりするのです。
まぁ、向こうからしたらたまーにみかけるあの黄砂とブレーキダストにまみれたGLBはどんな人が乗ってんだろう、謎。って感じだと思いますが。
〇 例によって荒れるGLBの記事のコメント欄。
まぁ最近のGLBの記事ですけど、まぁ、内容は「メルセデスにしてはゆるいけど、これがかえってメルセデスの入り口としてはいいのかもね」という程度の記事。まぁ、クルマの記事ってもともとそんな中身のあるもんじゃないですけど。むしろ、メルセデスやドイツ車に限らず意味不明の提灯記事を思えばまだまぁまともな記事だと思うんですけど、コメント欄がまぁ荒れる荒れる。
いやさ、別に好きな車乗ればいいじゃん。どこに荒れる要素ある?
別にGLBユーザーが頭から湯気立ててかみついてるわけじゃないですよ。だいたい他人同士が言い争ってる。そのエネルギーを他に使うべきでは。
その中で「装備価格どれを考えてもCX-8の方がいい」という定番の燃料にたいして、まぁ、ブラック勤務地方在住3児の父親なりの感想をば。
〇 商品としての魅力の高まるCX-8
CX-8もデビューから3年が経っており、商品としての魅力は非常に高まっております。個人的にはネガだったセンターディスプレイも7インチから8インチを経て去年末から10.25インチに。2.2ディーゼルのみだったエンジンは2.5Lと2.5ターボを追加。子供3人の当家にとっては死活問題である「いいグレードは6人乗りしか選べません」問題も解決してます。
他にはマツダって良く言えば誠意がある、悪く言えば商売が下手なところがありまして、例えばMazda3だとあの素晴らしいソウルレッドクリスタルは1.5の安い奴でもスカイアクティブXの高いグレードでも選べるんですよ。ところが誰に教わったのか、CX-8の新色プラチナクォーツは最高グレードでしか選べなくなっております。やるじゃん。
〇 GLBユーザーとしてうらやましい部分など
シートベンチレーター。ステアリングヒーター。3ゾーンエアコン。
まぁ前の二つは、輸入車あるあるですけど、「本国で、採用されてる、それを、どうして、日本に、いれない!」ってやつです。
いい加減、日本はめっちゃ暑くてめっちゃ寒いってことをご理解いただきたい。
〇 最大の違いは2列目のホスピタリティ。
CX-8は国内におけるマツダのフラッグシップです。
フラッグシップ。いい響きです。フラッグシップ。フラッグシップ。ああ、男の子ならみんな大好き。フラッグシップ。まぁ、噂の直6FRが出るまでの間ではありますが。
「この店で一番高いものをくれ」
ああ。言ってみたい憧れのセリフです。それが言えます。言えちゃいます。
同じことベンツでいったらえらいことになります。
フラッグシップなので満艦飾です。二列目にもヒーターとかベンチレーターとかついてます。
今でもGLBの3列目に無理やり乗り込んで「狭い!」ってやってる人を見かけますが、意味がわかりません。GLBよりでかくてGLBより3列目が狭いクルマなんかなんぼでもありますし、そもそも3列目を重視するなら素直にバスでも買ってください。
それより、本質的なGLBの問題点。そしてCX-8との最大の差は
2列目のホスピタリティ にあります。
3列目狭いとかわけのわからないこと言ってないで、エアコンが3ゾーンになってない! 2列目の座面短い! 背もたれ倒れない! 足元のタンク邪魔! 肘置きのドリンクホルダー華奢! ってのを突っ込まないといけないんですよ。
要は、リアシートにお客様を乗せるのに全く向いてないクルマというのがGLBです。半ドアになるし。半ドアになるし(重要なので2回言います)
世間の素人が「〇〇くんベンツ買ったの? こんど乗せてよ!」って後ろに乗せたらがっかりするかもしれない。それがGLBなんですよ。
〇 そもそもちょっと用途が違う
まぁメルセデスベンツのGLBのサイトで動画を見る通り、そもそも若いお父さんお母さんと後ろに子供、たまに親戚の子。みたいな車ですから
( ゚Д゚)「後ろにお客さんを乗せるならCとかEとかSとか買えや」
って話ですから。まぁ。だから6人乗りGLBとかないんですわ。
〇 CX-8 のネガ
いくつかのネガは去年末の改良で解決しております。いやぁ、秋にGLB買う前だったら見にいったかもしれません。
で、ネガと言ってもまぁ、あくまである人にとっての長所はある人にとっての短所になる。というだけの話でして。GLBより余裕のある3列目と荷室は、すなわち、
全長4900mm(GLB 4634) 最小回転半径 5.8m (GLB 5.5)
これが4m道路に接続する当家にとってつらい。つーか、取り回しはGLBがめっちゃ上です。四角いし。
このサイズになると例の車たちがライバルになってきます。アルファードとかオデッセイとか。HVもあります。世間的には売れてませんがオデッセイのHVも僕には全然アリです。
自動運転(いわゆるレベル2)の制御はメルセデスが上。だと思います。まぁ具体的に比べたことはないですが。これはまぁ、人馬一体を標榜しいまだにMTモデルを多数揃えるマツダと、「最善か無か」という思想のもと「俺のやることが一番いいんだよ」というメルセデスの思想の差でしょう。思想の差こそ、いろいろなメーカーが存在し、それぞれにファンがつく理由でもあります。
マツダは高級志向と舵を取り、それにあった車は出せています。が、ディーラーがまだ追いついてないという話もあります。これは営業店やセールスマンによって差が大きいので一概に言えることではないと思いますが、ちょうどマツダを乗り継ぐ知人がトラブってたこともあり、クルマは高級になってもディーラーと営業マンはまだまだ発展途上というのもマツダのネガかもしれません。
まぁ、ただ、外車メーカーもなんつうか、いろいろ適当ですけど。
日本一ベンツを売ってる営業マンとか時計の話しかしないらしいですよ。
もうわけわかんないよね。
レクサスは行ってないのでわかりません。
〇 結論
まぁ、いろんな要因が複雑に絡み合ってるのが車の購入なのかもしれません。
好きなの買え。買えるくらい稼げるようがんばろう。そんなとこなのかも。