
ストレスかかってますか?
まぁ、現代はストレス時代・・・って何十年も言ってる気がするんですが。
まぁね。ストレスないとね。罰則のない決まりを守らないように、ストレスフリーの仕事なんて仕事じゃないわけなんですよ。出しても出さなくてもいい夏休みの宿題を誰がやるんだっつう話で。
そんなストレスを和らげてくれるのが、いわゆる高級車の世界。
くっそ高い高級車に乗ってる人は、そのぶんストレスに苛まれてるはずです。そう思って街を行く高級車を見ています。ああ。現代社会。
〇 高級車とは肘置きである。
GLBが高級車に入るかどうかはさておき、ジャーマン3だろうがボルボだろうがレクサスだろうが、こといわゆる高級車といえば、センターのでっかい肘置きです。アームレストです。思えばおじさんの30系アルファードもセンターにはでっかい肘置きです。考えてみればFFの背高ミニバンでセンターにあんな小山を作って助手席と分断する必要ないんですよ。というか昔はちゃんと平らだったやん。それでもみんなの心を鷲掴みにするトヨタ開発陣は「いや、高級車といえば肘置きやろ」ということでウォークスルーとかそんなことはかなぐり捨ててでかい肘置きで運転席を分断しているわけですよ。
いや、ちゃんと両手でハンドル持って運転しろよ。運転教本にそう書いてるやろ。
という当然のツッコミはその通りなんですが、いや、肘置きなんですよ。アームレストなんですよ。巨大なアームレストに腕をあずけてこその高級車なんですよ。
〇 タッチパッド問題
で。
アームレストに腕を置き、メルセデスの場合はパームレストという手首置きがあるんですが、ここに手首を置くと当たり前ですがタッチパッドに手が当たるわけです。そりゃ、そういう設計だからね。
で、このタッチパッドが妙に敏感ですから、「曲が前に戻った」とか「見てたテレビチャンネルが変わった」とか起きるわけです。めっちゃ起きる。
いや、わかりますよ。根本的な問題は、僕の脚の短さです。
脚が短いから座席が前に出て結果的に手首がタッチパッドのところに来るわけです。ドイツ人男性の平均身長って180超えてるそうですよ。マジか。
これが旧来からのシフトレバーであればそこに手を置いておいても間違えてバックギアにはいるとかまずありません。タッチパットに手をおけば何かが操作されてしまうわけです。うーん。邪魔。
そもそもMBUXはタッチパネルでもタッチパッドでもハンドルのコントローラーでも同様の操作ができる設計ですが、地図の拡大縮小とかナビ表示中に曲を送るとか、使わないわけじゃないんですよタッチパッド。うーん。
〇 タッチパット VS コマンダー
メルセデスでは上位車種になるとコマンダーとタッチパッドを組み合わせた複雑怪奇なコントローラーになります。コラムシフトみたいに「俺の正義に合わせろ」と言ってみたり「タッチパッドでもコマンダーでも操作できますよ!
!」って媚びてみたり、なんともわからん会社です。
まぁライバルのBMWもコマンダーの面積を広げて「タッチパッドつけたよ」とかやってますで、どっちもどっちなんですが。
なんか一昔前のIBMのシンクパッド思い出します。シンクパッドだけタッチパッドじゃなくてキーボードの中央の赤いポッチなんですよ。まぁ、結局時流に負けて今はタッチパッドつけてますけど。実際に使い勝手よりお店でお客が「こっちの方が使いやすそう」って思うことって商品として大切なんですよね。
いいよねシンクパッド。
〇 そういうわけで。
で、日々通勤使用ですので、タッチパッド邪魔だなぁ。ここに手を置かせてくれんかなと思いながら運転してるんですよ。
ただ、それでもメルセデスは他社に比べてシフトレバーとパーキングブレーキをセンターコンソールから追放してますので、真ん中の余裕は段違いなんですよね。
そんなことを思ってたら、新型アクティブツアラーの内装が流れてきまして。
いや、グランツアラー(7人乗り)の設定がない時点でアウトオブ眼中なんですけど。
・・・あれ?
BMWさん。コマンダーどうしたの。
かっちょいいシフトレバーどうしたの。
置くだけ充電に上手におけないとなんでかモバイルsuicaが起動しちゃうから、スマホは助手席のシートかドアポケットに突っ込んでる僕としてはちょっとうらやましいスマホホルダー。いや、微妙に取り出しめんどくさそうだけど。いや、そもそも運転中にスマホ取り出すなよ。
そしてベンツでも実証してますが、こんだけ前にあって、なおかつ助手席と二つ並んだカップホルダーは鬼便利です。聞いてるかマツダMX-30。
欧州コンプのマツダさんだが肘付きながら運転してんじゃねえよという意思を感じる。そしてコマンダーどうすんだろう。
〇 結論
安全面から取り入れられたコマンダーやタッチパッドが追放されてくの面白いっすね。
Posted at 2021/10/07 18:08:07 | |
トラックバック(0) |
GLB | 日記