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tetopon7のブログ一覧

2021年12月29日 イイね!

ホテル瑞鳳とバブルの残り香

ホテル瑞鳳とバブルの残り香相変わらずの、薄い温泉である。
もっとも宮城には「鳴子」というガチすぎる温泉地があるので、
誰も秋保にそれを求めていない。
仙台から近くて、お風呂に入って、宴会ができればそれでいい。
そういう温泉地。それが秋保温泉である。

〇 ホテル瑞鳳

30年以上前になる。
記憶の中にうっすらとある。バブル期の記憶。
絶頂期で早死にした祖父。その莫大な保険金で遊び歩く祖母。
その祖母が三越のツアーか何かで知り合ったのが、千葉観光社長だった。
仙台市内でいくつかビジネスホテルを経営していた千葉観光(株)は
バブル絶頂が近づく1988年。仙台の奥座敷、秋保温泉に高級温泉旅館をおったてた。それがホテル瑞鳳である。
社長の旦那の好みによる高級外車による送迎サービス。数百万円単位の錦鯉が館内を泳ぎまくる。使い放題のフカフカのタオル。部屋食には職人がてんぷらを揚げに回っていた。
そんなハイエンドな宿である。
とにかく見栄っぱりな祖母に連れられて、僕らはこの宿に泊まったのだ。

〇 放漫経営

そんな千葉観光は98年に事業を停止した。バブルの崩壊である。
表向きにはメインバンクである拓銀(北海道拓殖銀行)の破たんが原因と言われるが、地元民的には完全に放漫経営の末である。
前述のホテル瑞鳳は、各部屋に露天風呂を配置したよりハイエンドの別館「櫻離宮」を建設し、さらによせばいいのに「仙台に国際会議を誘致する」ということでコンベンションセンターを建設。
ここの社長夫妻は、旦那が土建屋の社長、奥さんがホテルの社長なわけだが、社長はボクシングが好きだったらしく、仙台で唯一のプロボクシングジムも経営。地元の有力選手を看板に海外から選手を連れてきた。
結局この夫妻は詐欺で逮捕。ホテルは競売の上でカラカミ観光へ。
カラカミ観光により、徹底した合理化と近代化が行われ、ホテルは存続している。

〇 剥がれ落ちる外壁と、それなりに人出のあるプール

そんな宿に家族で泊まり来たのは、室内プールがあるから。それもスライダー付きのリゾートプールである。
で、この温泉ホテルのリゾートプール。まぁ、これもいいんだか、悪いんだか。
需要はあるものの維持費もかかるため、営業日を限定している施設が多い。

隣にあるのは閉鎖されたコンベンションセンター。外壁のタイルが落ちまくっているが、とくに修繕するつもりはなく、ただ人的被害が出ないようにネットを張るだけですませており、廃墟化の道をたどっている。

うん。なんだったんだろうねえ。バブル景気。

Posted at 2021/12/30 00:23:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2021年12月28日 イイね!

今日も大雪

西の方が大変なことになってるが、
こっちだってそれなりに大変なことになってる。

そういうわけで、起きてしまったのでさっさと通勤してしまった。
今日までは道路こみそうだし。
少し休憩したら雪かきを始めないといけない。
なんかうすうす気づいてたのだが

職場の駐車場の雪かきって、これ労働時間じゃないんですかねえ。

〇 まぁ前は横手(秋田県)だったので

まぁ、嫌いじゃないですけどね。雪。
世界的には貴重な真水資源。雪があるから水不足とは無縁なわけです。
タイヤが滑る感じもそんな嫌いじゃないです。
大学時代の知人が言っていた「雪はノーダメ」というわけのわからん格言を思い出します。あいつどうしてんだろ。

〇 4WD問題

200dの1stエディション(w)なので、まぁよく言うのは発進時ですね。あとはまぁなんとかかんとか。
最近はむしろトラクションコントロールのアイコン出すの楽しみまである。
FFで十分派と4WDが必要派は宗教対立なのでお好きな方を。
うちの親父殿は「FRじゃないと坂道登れないだろう」とかわけのわからんこと言ってますから。昭和か。スパイクタイヤ時代か。


さぁ。雪を寄せる(秋田の方言)か

Posted at 2021/12/28 06:22:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | GLB | 日記
2021年12月27日 イイね!

えんとつ町のプペル

えんとつ町のプペル「えんとつ町のプペル」って知ってる?

車を運転中、助手席の妻の唐突な一言できょどってしまった。
「え、あ、なんだっけ、あの芸人さんのやつだっけ?」
「なんかPTAの集まりでオススメされたの」

〇 近づきたくない人たち

まぁ、あれだよね。親が「○○にかかわるな」って言っても、子供が素直に聞くはずもない。っていうの、昔からあるよね。
それが宗教だったり政治だったり。今だとオンラインサロンとかyoutubeメンバーズとかだろうか。
インターネット老人会かつ古のオタクとしては、まぁ、なんでしょうね。
某声優と某西野がレスバトルしてたとかあったなぁ。などと思いつつ。
まぁ経験則なんですけど。

信者がやたら攻撃的なのは近づくな。

これに尽きるんですよ。信者がファンネルになって襲い掛かってくる連中。
こういうのに近づくと、痛い目を見るくらいならいいですが、下手すると人生棒に振りますよ。

〇 まぁ

別に某西野のオンラインサロンに入りたいとか、某ひろゆきとか某イケハヤとか、なんかそういう連中にかかわるのは個人の自由ですけど、まぁ家族に関しては勘弁してほしいなぁ。と。ほんと宗教だよね。
もし子供が「ひろゆきが言うには~」なんて俺に言ってきたら勘当します。

〇 そんなわけで。

なんかあの界隈とかあんまやだなぁ。という色眼鏡でしかなかったんですが。
アマプラに入ってしまったのなら仕方ない。
作者の人格と思想と作品は別物。ということはオタクとして肝の銘じておかなきゃいけない。

なんで、普通に見ました。

芦田愛菜と窪田正孝くっそうめえなおい。
なんだこのAKIRAとかロボットカーニバルとか、80年代をアニメを彷彿とさせるごちゃごちゃ背景美術。すげえじゃん。すげえじゃん。
話の筋はまぁこんなもんじゃね。ちゃんと盛り上げてるし。

(´・ω・) 普通に満足しました。
Posted at 2021/12/27 17:01:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2021年12月26日 イイね!

暖機運転問題

閑静な住宅街に降り積もる雪。
僕は外に出てGLB 200dの運転席周りの雪を払う。
キーをなかに置き、身をよじるようにブレーキを踏みながらスタートボタンを押す。
はるか昔のひねる鍵の方が楽だったんじゃないか疑惑。まぁ、いい。
まだ真っ暗な早朝、響き渡るディーゼルサウンド。

(´・ω・) まぁ、ぎりセーフ。

〇 そうは言うけどな。

欧州出羽守は「ディーゼルエンジンはトルクフルで乗りやすく欧州では多く用いられているんだ。それに比べて国産車(マツダを除く)はダメだね」なんて言いますし、ゴルフ8もディーゼルモデルが追加され絶賛の嵐です。
一年乗った感想ですが、まぁ、良いです。トルクフルな走りと燃料費の安さ。うん。
同時にどうしようもないこともあります。それがレスポンスと騒音。
「室内では気になりませんよ?」ってことは、室外だと気になるってことでしょう?
まぁ、同じクリーンディーゼルでも結構差があります。BMWなんか騒音大きい気がしますし、マツダは静かだと思ってたんですがたまに先代CX-5がディーゼルらしい音を出してるのを見ると「経年劣化で騒音ひどくなるのかな」とか思います。

GLB200dでの感想を言うと、寒いと騒音が大きいです。エンジンが温まると騒音も減ります。だから寒い日の朝の暖機はめっちゃ音が大きいわけです。ガレージの方だと反響するぶん「こらあかん」とディーゼルを諦める場合もあるとか。

これさ、ディーラーに行って温まった試乗車の音を聞くだけだとわかんないかもしんないねー。

〇 暖気問題

生まれてこのかた東北人です。昔はもっと寒かった気がします。
なんでしょうね、なんかお湯を組んで親父のクルマのフロントガラスをとかしてた記憶とかあります。今でもやる人いるんですかね。なんでフロントガラスにお湯をかけるかというと、フロントガラスが凍ってるからで、なんでお湯かっていうと水をかけると再凍結するからなんですが。

で、暖気です。これ、本当に正解がわかりません。正解というか、人それぞれに違うという方が正解でしょうか。本来、暖機運転というのは機械がその性能を発揮できるように温めておき、故障を防ぐというものです。私より上のチョークを引いてた人たち、クラシックカーを愛する人たち、気難しい外車を扱う人たちにはお馴染みでしょう。
本来。といったのは、今ではほとんどのクルマは暖機運転が必要ないそうだからです。じゃあ、なんでやるのか。といえば、今どきの暖機運転は、車内を温めるためだったり、凍り付いたフロントガラスを溶かすためだったりします。

え? 凍り付いたフロントガラスは解氷スプレーとか使うんじゃないの?って思われそうですし、実際使うと便利らしいんですが、だいたいは使ってません。だって暖機すればいいから。

で。この暖機運転。東北人では人によるというか性格によるというか、なんかそれぞれです。結婚して思いました。うちの嫁さんなんか暖機運転してそのまま忘れたりします。地球に厳しすぎるだろおい。
僕なんかは暖機運転もそこそこに、ろくに溶けてないフロントガラスで出発します。たまにいますよね、お前それ前見えてんのかって車。いや、マジで雪はちゃんと下すべきだし、フロントガラスはちゃんと溶かすべき。(自戒

〇 車を温めたり冷やしたりするのにガソリン(軽油)燃やすのはさすがにこれからはナンセンスだよね・・

500メートル先のコンビニにクルマで行くことでお馴染みの東北人は、車の雪を下ろしエンジンをかけ室内に戻ってちょっと時間を潰し、車に戻ってみたらまだフロントガラス溶けきってないけどまぁいいかで出発し、コンビニにエンジンかけっぱなしで入っていって買い物する。みたいな光景が日常茶飯事です。
自動車メーカーが爪に火を点す覚悟でやった低燃費はどこいったのでしょう。
僕も朝から近所迷惑ギリギリのディーゼルの騒音を立てながら、電気だったらよりスマートなのかなぁ。などと思うのでした。
Posted at 2021/12/26 17:48:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | GLB | 日記
2021年12月25日 イイね!

将来的にメルセデスに乗れるのかな

GLBくらいのユーザーなら「ベンツ高いやろ」って言われても「いうほどでもないで」って答えるでしょう。国産車も値段上がってるしね。
まぁ、それもそう言ってられなくなるかもしれません。

〇 独メルセデスCOO「2025年までにエンジン投資ほぼゼロに」

BEVに移行するで。ICEより値段上がるけどうちはプレミアムブレンドだからへーきへーき。とのこと。

さて、ここ数年、VWを抑えて輸入車台数一位はMercedesです。
その原動力は・・まぁディーゼルゲートで失速しSUVの品ぞろえで出遅れたVWの自爆もありますが、まぁあれでしょう、Aクラスがかっこよくなったこと。
国産セダンの惨状に「Cセグセダンだけど言うてもばれへんやろ」と乗られるお方も多いと思います。
Mercedes側も、なんというか、友達がいません。昔結婚したクライスラーさんとは破局を迎えました。今のJEEPブームを思えば持っとけばよかったのにね。
友達の居ないMercedesは来るべき電動化・コネクテッド・自動運転の時代を自力でやりきらないといけません。レクサスやアウディとは違うのです。
そのためにはある程度のクルマの台数を売らないといけません。それがAクラスでありBクラスであり、GLAでありGLBなわけです。

というわけで、Mercedesの取り扱い車種はめっちゃ増え、売り上げ台数もめっちゃ伸びました。ディーラーはどこも大忙しです。

〇 高価格化へ

とはいえ、世界はEVです。そして車というのは欧州とか日本とかはおまけで、北米と中国でいかに売るかです。環境面でのリードを保ちたい欧州各国はディーゼルを捨てBEVに舵を切ります。
ついでにメルセデスは考えます。世界的に貧富の差が拡大する中、金持ちを相手にしないと中途半端になって滅びると。
クルマは完全にBEVへ。そして下のクラスは切り捨てて高級車メーカーとして富裕層を相手に生き延びる作戦です。

〇 それで、魅力的なBEVって出せるの?

( ゚Д゚) これが、わからない。
Mercedesの戦略的には、これからのMercedesの新ボトムはEQAが担うのでしょう。700万くらいすかね。Cクラスのボトムが100万以上上がって話題になりましたが、Mercedes的にはこれからのボトムはこの辺ってことでしょう。
そうなると、これまで数を売り、数を売るための対応を続けてきた日本のディーラーはとんでもない負担になります。
何しろ仙台市内にメルセデスのディーラーは4か所もあります。うち3つがヤナセ。これがある日、やっぱり高級路線ですボトム700万ですってなると、台数は相当落ちるでしょう。

何しろ、仙台は都市規模のわりに金持ちのいない都市です。支店経済都市と言われる通り、地場の産業はほぼ東京の企業の支店であり、金を持ってるのは支店長という世界です。このランクはCクラスまでは買えてもその上は買えない人達です。

まぁ、それでも。価格相応の立派な車が出てくればいいかもしれません。
コストカットの嵐に必要装備の削減、特に安全系の装備の削減が目立ちます。
いくらメーカーがEVすごいよって言われても、言ってしまえばEVはどこが作ってもすごいのです。問題はそれに対してどんな値付けをできるかです。
ドイツ車ユーザーは価値のある車に対価を払ってきたはずです。
そんなクルマは出せるんでしょうか。

〇 まぁ

将来GLB乗り換えようと思ったら買える車がなくなってんじゃね。とかいう話。
なお僕の収入が伸びる予感は全くない。
Posted at 2021/12/25 08:28:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | GLB | 日記

プロフィール

「日常でも取り回しのよいナローボディのGT 43 クーペ。とかいうメールがMBから来たのだが、またまた御冗談を。」
何シテル?   02/01 22:49
週7日のブラック労働者。 車買っても通勤しか使えません。 お古のCR-Xで車に乗り始め、初代ヴィッツ→二代目ヴィッツ→スバルXVときて、次なんでかベンツGL...
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