2022年09月01日
2022年上半期の出生数が38万人ということである。ざっくり通年で76万人か。
つい5年前に100万人切ったと大騒ぎしてたことを考えると、まぁくるとこまで来たなぁと。
まぁ。みんなでゆっくり滅んでいこうぜ。
〇 まぁ。どうにもならんよね。
僕が婚活時代に学んだマッチングの話がちょっと面白かった。
まず、男性と女性を10人用意し、それぞれ「いい男・女」から1から10まで番号を振っていく。
それぞれに相手と付き合う意思があるなら、1-1 2-2のように10組のカップルができてもよさそうなものだが、もちろんそうはならない。
まず飛び切りいい男である男1に女1・女2・女3が群がる。負けじと、次に良い男2に女4と女5がアタックする。
その光景を見つつ、男3と女6 男4と女7 男5と女8 男6と女9の
4つのカップルが誕生する。
大した女性でもないのにそこそこの男捕まえてるなーっていう光景、見るよね。
じゃあ次に男7と女10のカップルが成立するか・・・というと、まぁそうもならない。さすがに男7にもプライドがあるのだ。
そして、当然のことながらモテモテの男1と男2も相手を決めるときがやってくる。当然、男1と女1がカップルになる。いるよね、なんか完璧夫婦かよみたいな組み合わせ。そして男2も女4と女5を天秤にかけて女4を取る。
そして、結果的に婚活市場には、女2女3女5女10 男7男8男9男10 が
リリースされるのだ。
顔とか身体とか性格とか学歴とか収入とか、いろんなベクトルの評価軸を乱暴にまとめて1から10まで振ってるだけでまぁ強引っちゃ強引なんだけど、なんとなーく感覚はわかると思う。
よく、婚活市場の美人はサクラというが、必ずしもそうとは言えない。実際、僕も結構おきれいな方とマッチングされる機会があった。だが、向こうからすれば、より良い男と付き合った経験があるわけである。彼女がたちが「婚活にろくな男がいない」と嘆くのもその通りで、彼女たちが付き合った良い男は良い女が持っていき、釣り合う男は自分より格下の女性が抑えて幸せになっているのだ。
〇 少子化解決に向けて。
少子化問題の本質はまことにシンプルだが、これを口にすると炎上する。
上記の女性1-10理論も女性に序列をつけるのが、すべての女性がオンリー1だ。という反撃にあえばそれまでである。男性は普通に序列をつけるのにね。
女2男7 女3男8 というカップルが追加できるだけでいいのだが。まぁ、ねえ。さすがにそれは許されないのよねえ。やはり、自由恋愛が悪いのだな。
〇 そもそも論として・・・
そもそもカップルになる必要あるの? という話が、まぁ。
子なし夫婦や、DINKsを否定するわけじゃないけどさ。
子供いらないなら別に一人で構わなくね? って人がまぁ多いと思うんですよ。
僕も今の嫁さんと一緒になってなかったら、気持ちの悪い鉄オタとして全国を飛び回り、ボイスロイドとかでYoutuberを目指していたかもしれない。それも一興。
なんつうか、人生っていろんなパターンがあるのに一つしか選べないからねえ。
実際、僕の大学の学科の同期はみな結婚して子供がいて、サークルの同期はみな単身で好き勝手生きてるんだわ。どっちがいいとかわからん。
Posted at 2022/09/01 18:05:15 | |
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