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2021年05月17日

当時を振り返る~2代目アルファードは威風堂々~

当時を振り返る~2代目アルファードは威風堂々~ こんばんわ、どぅりんりです(^^)/

 車は常に新技術と比べられます。しかし、発表時はどのように登場したのでしょうか?当時を振り返ります。

◆2代目「トヨタ・アルファード」、2台そろって威風堂々
 トヨタ自動車は、高級ミニバン「アルファード」をフルモデルチェンジ。フロントデザインなどを違えた兄弟車「ヴェルファイア」を新たに加え、2008年5月12日に発売した。
■さらに堂々でどう?
 2002年5月の初代デビューからちょうど6年、トヨタのフラッグシップミニバンが2代目にバトンタッチした。
 「アルファード」は、日本特有と言われる高級ミニバン市場の“イチバン人気”。新型は、その理由である「豪華さ」「広さ」をさらに強化しつつ、「燃費の悪さ」や「走行安定性の悪さ」といったネガをカイゼン。正常進化を図った。
ターゲットの中心は、「3列シート経験のある30〜40代の子育てファミリー層」。先代モデル同様、エアロパーツで飾ったグレードを用意しつつ、車体前後のデザインを変えて個性をさらに際立たせた兄弟モデル「ヴェルファイア」も新規投入。ユーザーのさらなる開拓を図る。
 一方で、2003年7月に登場したハイブリッドバージョンは、新型ではカタログ落ち。エコロジーなミニバンの役割は、「エスティマハイブリッド」に一任される。価格は、「アルファード」「ヴェルファイア」ともに300万円から468万9000円までで、月間の目標販売台数はそれぞれ3000台ずつ。2.4リッターの4WDモデル(2008年8月1日発売)を除き、2008年5月12日から販売される。

■「ヴェルファイア」もスタンバイ「威風堂々 ミニバンの頂点へ」
 ――新型「アルファード」のコンセプトには、マーケットでライバル「日産エルグランド」や「ホンダ・エリシオン」をリードしてきた自信が滲む。目指したのはスバリ、「オーナーが周りに『凄いだろう!』と胸を張れるようなクルマ」だ。
 「現行モデルの上をいく存在感をもたせた」というエクステリアは、押しが強いお顔のハイノーズデザイン。対する後ろ姿は、ウィンドウ上部のスポイラーにワイパーを収納して、すっきりとした印象の仕上がり。三角形と菱形を組み合わせたサイドウィンドウなど、ところどころに先代と異なる個性も表現した。
 2代目はさらに、新規ユーザーを開拓すべく、2段積み4眼ヘッドランプなどをもつ個性的な兄弟車「ヴェルファイア」も用意。こちらは若向け販売チャネル「ネッツ店」で扱われる。もともとライバルたちより大きかったボディサイズは、(エアロパーツなしのFF車で)さらに10mm長く、25mm幅広くなり、全長×全幅×全高=4850×1830×1890mmに。ただし、「コーナリングが不安定」という評価をうけて、背丈は45mm低められた。ホイールベースは50mm延長され、エルグランドと同じ2950mmになった。

■レクサスにミニバンがあったなら……
 「乗り込むなり『広い!』と思わせたいインテリア」の室内サイズは、3150×1585×1400mm。幅こそ従来どおりだが、ホイールベースの拡大などで前後は65mm延長。天井を45mm下げつつも床位置は55mm下げたため、低重心化と室内高の10mmアップを両立できたという。座席は先代同様、「2+2+3」の7人乗りか「2+3+3」の8人乗り。お約束のオットマン機能は7人乗り仕様の2列目だけでなく、助手席にも装備された。
定評があった静粛性には多重ウェザーストリップで磨きをかけつつ、オプションで18スピーカーのサウンドシステムを用意。3列目までカバーする縦長のLEDイルミネーションを全車の天井に備えるなど、まるで“走る御殿”といったところ。「レクサス・クオリティといえるミニバンがこのプライスで買えることを喜んでほしい」と開発者も胸を張る。より現実的なユーティリティも抜かりない。各部収納の充実はもちろん、操作性が今ひとつだった3列目は、ノア/ヴォクシー同様に軽々ワンアクションで跳ね上げられるようになった。

■パワーアップでエコアップ巨体を引っ張る心臓は、現行型「マークXジオ」や「エスティマ」と同じ2種類のパワーユニットだ。
 2.4リッター直4「2AZ-FE」は、排気量そのまま11psと0.4kgm増しの170ps/6000rpm、22.8kgm/4000rpmにパワーアップ。3リッターV6の「1MZ-FE」ユニットは、3.5リッターV6「2GR-FE」(280ps/6200rpm、35.1kgm/4700rpm)に置き換えられ、一気に60ps、4.1kgmを上乗せした。
先代で評判が悪かったという燃費にも配慮がなされ、10・15モードのカタログ値は、2.4リッターモデルで20%も向上。3.5リッターモデルは排気量アップにも関わらず、7%アップした。
 なお、もっとも燃費がよかったハイブリッドモデルは今回、カタログから姿を消した。組み合わされるトランスミッションは、2.4がCVT、3.5が6ATで、全車にシーケンシャルのマニュアル変速モードが備わる。足まわりは、フロントがマクファーソンストラット式でリアはトーションビーム式と、先代同様のメカニズムが採用された。

 ■安心して住める(?)
 クルマ動力性能アップに並行して、安全装備も充実した。エアバッグは、フロント&サイド&カーテンの左右セットに運転席のニーエアバッグと、計7個が全車標準。フロントシートのアクティブヘッドレストや、クリアランスソナー、車両の挙動を安定させるS-VSCも同様だ。
安心のうちに家族を運ぶお父さんドライバーも、これまた全車標準のクルーズコントロールやスマートエントリー&スタートシステムといった快適装備でストレス軽減。車庫入れや縦列駐車を助けるインテリジェントパーキングアシストや、車線の逸脱を防止するレーンキーピングアシスト(LKA)、ミリ波レーダーを使ったプリクラッシュセーフティシステムなど、追加オプションも多数用意される。かくも至れり尽くせりの新型アルファード。基本的には日本国内専用の“おもてなし”ながら、インドネシアやタイ、マレーシア、香港といった右ハンドルの海外諸地域にも、若干輸出されるとのことである。
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Posted at 2021/05/17 20:50:02

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