「イオンペイ」９月開始、傘下のスーパーや銀行アプリと統合し利便性向上へ

どぅりんりです(/・ω・)/

　イオンは27日、スマートフォンを使った新たな決済サービス「イオンペイ」を9月1日に始めると明らかにした。傘下のスーパーや銀行のアプリと統合し、既存サービスと一体で使えるようにして顧客の利便性を高める。デジタル技術で消費者を囲い込む「経済圏」の構築を巡り、先行する楽天グループなどとの競争が激しくなりそうだ。

イオンペイは、グループ発行のクレジットカードを登録し、店頭でQRコードを読み取って決済する仕組み。従来の電子マネー「WAON（ワオン）」も新アプリで使えるようにする。

イオングループ各社のアプリは50種類以上あり、利用者は個別にダウンロードして立ち上げる必要があった。スーパーのお買い得情報を届けるアプリや、イオン銀行の預金残高と明細を確認できるアプリなど6～7種類をまず統合し、残りも順次連携させていく。

～どぅりんりチェック！！！！！
　消費者がどこまでついていけるか、ついてくるかという問題が今年に入って発生。楽天はもちろんですが、9月イオン、10月にPayPayと統合型決済サービスが登場します。ポイント還元率や付帯サービスの優遇などで競争が激化しそうですが、向こう1年は入会キャンペーンや販促などによって、改悪が重なる楽天よりは後発の両社の方が優位に立ちそうです。その後の見通しは不透明なものの、携帯キャリアのような完全な1社を選ぶような生活スタイルになるのではないかと考えます。もちろん併用は可能です。しかし、併用するメリットは今後なくなるでしょう。
　併用がために、楽天カードを楽天Payに登録し、イオンカードをイオンPayに登録し、PayPayカードをPayPayに登録して支払いの間口を分散させるユーザーは少ないのではないかと思います。今のうちから自分にあった身近な経済圏を見つけましょう。