![航空系クレジットカードに変化が!? 航空系クレジットカードに変化が!?](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/046/734/072/46734072/p1m.jpg?ct=11d46d00deb0)
どぅりんりです乁( ˙ω˙ 乁)
今回は2023年1月に行われたクレジットカード満足度調査の内容から、航空系クレジットカードについてピックアップします。
なんとJALカードが4位に食い込む結果となりました。ANAカードは14位と苦しい結果に。
この結果を踏まえて顧客にどう影響したのかをトピックス形式でご紹介します。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/064/338/053/3e7e308bfb.jpg?ct=389bd54902d5)
ANAカードは苦い結果となりましたが、原因はわかっているので仕方ないですね(^◇^;)
2022年8月10日以降請求分よりANA VISAカード、ANA Mastercardのマイ・ペイすリボでのポイントUPが終了し、年2回の500Vポイント(年1,000ポイント)に変更。
還元率は最大1.3%→1%+αに低下し、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムより低還元になりました。
総合的にメインカードとしては魅力が低下しましたことが大きいでしょう。
また、2022年10月10日以降、WEB明細利用時の年会費優遇割引が終了し、ゴールドカードは1,000円(税抜)、一般カードは500円(税抜)の負担増になります。
カード付帯の海外・国内旅行傷害保険も、2022年10月1日以降の出発は利用付帯となり、情報誌「VISA」「MY LOUNGE」の年間定期購読料も有料となります。
また、スーパーフライヤーズカードに複数の改悪が発生した事も痛い点。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/064/338/052/2a0057d552.jpg?ct=389bd54902d5)
一方JALカードはNPS®ベンチマーク調査クレジットカード部門で1位を獲得。
稀に見るイメージが良くなっていっているカードとして注目されています。
ロイヤルティの要因を20の項目別に分析したところ、「企業への信頼性」や「利用時の安心感・セキュリティの充実」、「カードのブランドイメージの良さ・ステータス」、「お客さまに寄り添う姿勢・大切にする姿勢」といった、企業の信頼性・安心感や企業姿勢に関する項目がロイヤルティを醸成する要素となりました。また、「ポイント・マイルの貯まりやすさ・還元率」や「ポイント・マイルの利用手続きのしやすさ」もロイヤルティを高める要因となりました。
一方で、ロイヤルティを向上させるために優先的に改善すべき項目としては、「ポイント・マイルの交換景品や移行先の豊富さ」に加え、「会員向けイベントやキャンペーンの充実度」や、「利用金額の多さや長期利用に対する特典・サービス」といった項目があがり、付加的なサービスにおいて今後の改善が期待される結果となりました。また、業界平均線上ではあるものの、QRコード決済や電子マネーなど、「他決済サービスとの連携のよさ」も推奨度との相関が高くなりました。
カード利用者が加入時に魅力として感じていた事が、その後の改訂で失われるといった事が多い業界ではありますが、他社カードへ都度魅力的なものへ切り替えれる方と、長くお付き合いしたい方は常にいると思います。
その中で、昨年ANAカードで起きた改定はお世辞にも仕方ないレベルとは言い難く、極端な改悪に入ることは間違いありませんでした。
日本に導入されるかは未定ですが、スターアライアンスカードがオーストラリアで発行を開始し、加盟会社共通カードの枠組みを作る動きもANA側にあるので、考えにくいことですが、ANAカードのいきなりの統合や上級会員制度の劇的な変更が加えられないかを含めて情勢を見ると、不安定要素は現状高いと言えるのは事実です。
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クレカマニア
Posted at
2023/02/09 11:54:39