どぅりんりです乁( ˙ω˙ 乁)
本田技研工業は2023年8月3日、同年秋に発売予定の新型「ホンダN-BOX」の情報を公式ウェブサイトで先行公開するとともに、この8月より先行予約受注を開始すると発表した。
・受け継ぐところは受け継ぎ、変えるところは変える
ホンダN-BOXは、1700mm以上の全高を特徴とする同社初の軽スーパーハイトワゴンとして、2011年に登場。今日では、このジャンルのマーケットで30%以上のシェアを占める人気モデルとなっている。年間販売台数においても、2015年度~2022年度と8年連続で軽自動車ナンバーワンを達成。登録車を含むすべてのモデルで見ても、2021年度、2022年度と2年連続でナンバーワンに輝いている。
今回の新型は3代目のモデルにあたり、「HAPPY Rhythm BOX」をグランドコンセプトに開発が実施された。2代目よりプラットフォームや車両骨格は踏襲しつつ、各部に改良を加えることで大幅な進化を追求。車内空間の広さや運転のしやすさといった初代からの美点は踏襲しながら、デザインを見直し、装備を拡充するとともに、さらなる操作性・快適性の向上なども図っている。
エクステリアデザインでは、全体のフォルムや厚みを感じさせるボディー、ピラーの形状などは踏襲しつつ、カドやフェンダーまわりのプレスラインを丸めることで、全体のイメージをやや柔らかなものに変更。同時に、より張り出しを強調したバンパーを採用するなど、フロント/リアの意匠も見直している。
特にスタンダードモデルでは、「シンプル家電」をモチーフとした丸穴デザインのフロントグリルや、人の目をほうふつとさせる丸型のヘッドライトリングを採用。ライセンスランプを含め、灯火類はすべてLEDとした。またサイドミラーやドアハンドルをオフホワイトとし、ボディー同色のホイールキャップを装着した「ファッションスタイル」を新たに設定している。
一方「カスタム」では、より立体感を持たせた新デザインのフロントグリルに、灯体を車幅いっぱいに広げた横一文字のヘッドランプを採用。ロー/ハイビームにはホンダ車として初めてダイレクトプロジェクション式のLEDが用いられた。またリアまわりでは、カスタム伝統のクリアレンズのテールランプを踏襲。「CUSTOM」バッジのデザインも見直され、勢いを感じさせる筆記体風のロゴから、カドの取れたシンプルなロゴに変更となった。加えて、こちらでも“カラー違い”の新仕様が用意されており、ダーククロームメッキのアウタードアハンドルや、ベルリナブラック塗装と切削加工を組み合わせたアルミホイールを装着し、ブラックのツートンルーフも選択可能とした「コーディネートスタイル」が設定された。
・新デザインのインテリアは機能性も向上
既存のモデルのイメージを残したエクステリアに加え、インテリアについては水平基調のダッシュボードを中心に、デザインが刷新された。
インストゥルメントパネルまわりでは、ホンダの軽自動車として初めて7インチTFT液晶メーターを採用したほか、その配置もステアリングホイールの上から見るタイプではなく、ステアリングホイールの内側から見る方式に変更。メーターカウルの張り出しをなくすことで、よりフラットですっきりとした視界を実現した。また左のフロントピラーに設置していた2枚のミラーのうち、サイドアンダーミラーをドアピラー側に移設。左前方の視界も改善している。
居住性の向上も図っており、クラストップの有効居住長はそのままに、前席では5mm、後席では55mmもショルダールームを拡大。助手席グローブボックスの容量を2倍に拡張したり、右後席にボックスティッシュもおさめられるサイドポケットを設けたりと、利便性も向上させた。さらに後席まわりでは、ひとりでの子供の乗り降りを助けるべく、ドア開口部の縁にグリップ状のくぼみを追加している。
さらに各部の質感も向上しており、ダッシュボードには、スタンダードモデルではコルク調の、カスタムではストーン調の意匠を模した樹脂トレーを装着。シートの仕様はモデルやグレードによって異なり、スタンダードモデルはソファを思わせるファブリックを採用。カスタムではファブリックシートと、スエード調ファブリックと合成皮革のコンビシート、カーボン調アクセントを施した合成皮革のシートを使い分けている。
このほかの、パワートレインの仕様や燃費を含む詳細なスペック、先進運転支援システムを含む装備類の設定、各仕様の価格などは、追って公表されるという。
※内容はwebCG様転載
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車だいすき
Posted at
2023/08/03 14:21:10