
昨夜神奈川県内某所を走っていたら黄線だけど長い直線区間、黄線には踏むと音が出る凹凸が設けられた場所なのに対向車がこちらにはみ出して来て
工エエェェ(´д`)ェェエエ工!!ってなって急ブレーキを踏みましたが、衝突前に対向車が車線内に戻り事なきを得ました。最近右カーブで黄線のセンターを割ってくるクルマが多く閉口する事もしばしばでしたが、まさかあんな直線区間で割ってくるとは…居眠りなのか脇見なのかスマホ弄りながらの運転だったのかわかりませんがご勘弁願いたいものです。
このクルマでパニックブレーキを踏んだのはこれで2回目ですが、RRですのでブレーキング時の姿勢が安定してるのはこのクルマの美点の一つです。
それでも前回踏んだ時はフロントタイヤがグニョーって撓んで何とも気持ちの悪い挙動が出たのですが、今回はそのような挙動を感じるには至りませんでした。
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純正タイヤのミシュランプライマシー4 S1はエココンフォート志向の銘柄ですが、サイドウォールを薄くしてタイヤ全体を軽く作り、その代わりにトレッド剛性はしっかりとさせるミシュランらしい乗り味になってます。
このタイプのタイヤは路面状況によってロードノイズの増減が大きくなりやすいとか空気圧の変化に敏感に乗り味が変化するなどとも言われますが、確かにその傾向はあるかと思います。
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ミシュランとは反対に一般乗用車向けタイヤで敢えてサイドウォールの剛性を高めた作り方をしている銘柄もあります。その代表的なものがいわゆる「ミニバン用タイヤ」です。
重心が高いミニバンやSUVでは前後左右のGの変化にともなう荷重移動が大きくなってしまい、それが偏摩耗や「フラつき」などの原因となるため、ショルダーからサイドウォールの剛性を上げる等の対策が取られています。

トゥインゴも若干腰高なフォルムではあるのですが、フロント荷重が軽いRRですのでミニバン用タイヤとの相性に関してはちょっと予測が困難です。
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サイドウォールが最強に強化されたのタイヤといえばランフラットタイヤだと思いますが、自分はBMWでランフラットタイヤを経験したことがあります。ヤバいレベルの突き上げの強さで乗り心地面では閉口するしかないですが、高速で横風に煽られるような場面でその剛性としっかりとしたダンパーの効果も相まって比類なき安定感を見せてくれました。
そういえば某ショップで同サイズのアドバンネオバAD08とブリザックRFTが並んで展示してあった事があって直接手で触れてみたのですが、ブリザックRFTはネオバよりも遥かに分厚いサイドウォールだったことに驚くとともに妙に納得してしまった事もありました。
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新たにポチったブルーアースRV03ですが(摩耗劣化した)プライマシー4 S1と比較して
乗り心地と燃費は不変orやや悪化
静粛性、ウェットグリップ、直進安定性は向上
ハンドリングやヘビーウェットでの排水性能は?
ドライグリップは控えめ(重心高いクルマでグリップレベル上げたら横転リスクありますし…)とは言っても自分の腕では限界は試せないレベルと予想しておきます。
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元々はアドバン フレバ V701 前185/55R15、後205/50R15を第一候補に考えていたのですが、非力なトゥインゴに太いスポーツ系タイヤではパワーが喰われてデメリットが大きすぎるかと思い、純正サイズでプライマシー4 S1よりもう少し剛性感の高い銘柄を ということでミニバン用銘柄から選ぶ事にしました。
純正サイズが選べるミニバン用銘柄というとRV03の他にトーヨーのトランパスmp7があります。
トレッドパターンだけ見るとmp7の方がより剛性が高くRV03 の方がコンフォート志向のようにも見えますが、みんカラその他でのネット上での評判を見ると両者とも然程大差ない評価が下されているように思いました。
最終的にはRV03のウェットラベルaが決め手になりましたが、ラベリングと実際とではまた異なる評価になる事も多いのでそこに多大な期待はしていません。そもそも欧州ウェットラベルBのプライマシー4 S1でもウェット性能に不安や不満は感じていませんでしたし。
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素人予想はともかく実際に交換してみてどう変わるのかは楽しみです。交換作業は次の連休中です。
Posted at 2024/02/04 18:37:09 | |
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