
トゥインゴ3の後期モデルに搭載されてるEasy Linkには「Driving eco」なるアプリが搭載されてます。
「お前がどの程度エコ運転してるか採点してやる」っていう
お節介親切ツールです。
今時のクルマですねぇ(´Д`;)ハア…
トゥインゴのメーターでは、オドメーターやトリップメーター、区間燃費計、瞬間燃費計等は切替でどれか一つしか表示出来ません。
スピードメーターがデジタルとアナログ両方表示され、その他にもスペースはあるのに情報量少ないですね…
タコメーターもないし…
あまりセンスのある計器のデザインとは思えません。
ですがこのアプリを表示させておくと、トリップメーターと平均速度、区間燃費が同時表示できます。
左側の「消費なしの距離」っていうのは、アクセルオフで燃料カットが効いた状態で何km走ったかを教えてくれる物だと思うのですが(取説まともに読んでないので未確認)、真面目にエコ運転するならこれは参考になります。
エコランについてはまた機会があれば書こうかと思いますが、乱暴に表現すれば上手な加速よりも上手な巡航〜減速の方が効きます。
ですけど、この「消費なしの距離」ってエンジン切っちゃうとリセットされちゃいます。
これじゃ意味ないですね…(´・ω・`)
取説読めば、トリップメーターをリセットするまで記憶しておいてくれる設定があるのかもしれませんが…
それはともかく今回問題にしたいのは、この燃費表示。
トリップメーターは前回満タン給油した時にリセットしたもので、写真はガソリンスタンドで再び給油する直前に撮影したものです。
377.7km走行して燃費が21km/Lですので、今回の給油は約18リッター入ると予想していたのですが…
セルフで満タン入れたら25リッター以上入りました( ゚Д゚)
燃費計がおかしいか、給油機のメーターがおかしいか…?
色々調べてみると、このクルマのガソリンタンクに秘密がありそうです。
このクルマのガソリンタンクは複雑な構造をしてるみたいで、給油の際に空気の抜けが悪いらしいという話。
給油機が自動停止したあとに更に追加していくとすぐに吹きこぼれたり、反対にどんどん入っていったりするみたいです。
なので同じ「満タン」給油したとしても、タンク内のガソリン量は給油のやり方によって結構バラつく様子。
給油機のグリップをフルに握らないでゆっくり給油すると多めに入るようです。
それにしても…
写真に撮ってませんが、給油後に「航続可能距離」を表示させたらなんと「900km」と出ましたヽ(゚∀゚)ノ
燃費が21km/Lで計算してるとすると40リッター以上ガソリンを積んでる計算になります( ゚Д゚)
このクルマ燃費タンク容量って35リッターなのに…
それともこの後もっと燃費が良くなると予想してるのでしょうか?900÷35って25以上なんですけど…
イタフラ車でそんな細かい事を気にしてはいけないのかもしれませんが、ちょっと色々びっくりです。
いずれにしても、タンクの構造が複雑なのでしたら、残量が少なくなってきた時に早い段階でガス欠症状が出現してしまうかもしれません。
給油はこまめにやった方が良さそうです。
ちなみにこの時のドライブで、途中何故かタイヤの空気圧警告が表示されました。
ゲージで確認しても前220後270kPaと、指定空気圧+20で揃ってます。
ちょっと高めですが、温間時ですしこれから気温が下がっていく季節ですので、これはこのままで空気圧設定を初期化しました。
空気圧警告は四輪の車速センサーを使って各タイヤの速度差からパンクを検出するタイプです。
サーキット等で同じコースを周回してると内外輪差で誤作動は有り得そうです。
前車でも同じ装備がありましたが、警告の誤作動は18万キロ近く乗って一回だけでした。
その時はスタッドレスでドライ〜ウェットの山坂道を走っててグリップがズルズルの時でしたのでそのせいかな?って思ってたんですけど、今回のは何だったんでしょうかね?
まさか車速センサーの初期不良でトリップメーターやオドメーターもおかしかったりして?
Posted at 2020/11/30 20:20:52 | |
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