
我がトゥインゴSリミテ、アルミホイールが標準で付いてます。
今時流行り(と言ってももう10年位になるかな?)のバイカラーで、井桁デザインというか8本スポークデザインというか。
「井桁ホイール」というと、自分的には
「トムス ニュースポーツ」なんですけど、それとはちょっと違いますね。
どちらかと言うと、ドイツ軍の「鉄十字」に近いかな?

フランス車が「鉄十字」デザインのホイール履いてるっていうのも、
韓国車が旭日模様のホイール履いてるみたいな話でちょっとおもしろいです。
このデザイン自体は悪くないと思います。
今時なデザインなんで目立ちませんけど、センスの良いホイールだと思います。
形状的に掃除もしやすいですし、汚れも目立ちにくいです。
とは言うものの、やっぱホイール替えます。
納車される前からブログでホイールの事散々書きましたけど、古い人間なんで古い価値観でホイール選びます。
みんカラで他の方のトゥインゴ3を拝見していても、自分と同世代のオーナーさんも多いのか、ちょっとレトロなホイールを選ばれる方も多いですね。
自分が選んだ銘柄もみんカラでトゥインゴ3への装着実績のある銘柄になります。
装着次第レビューに上げますけど、コロナの影響もあるのか、ちょっと納期が掛かりそうです。
今度のホイールはリム幅が前6J、後6.5Jと、純正よりも1インチ広がります。
一般的にリム幅が広がってタイヤのショルダー形状が変わるとハンドリングはスポーツ寄りに、乗り心地は悪化する方向に変わるって言われてますが、どうなるでしょうね?
標準装着のプライマシー4がどちらかと言うとコンフォート系のタイヤですので、これでちょうど良くならないかな…っていう皮算用です。
そんな事考えつつもタイヤの某通販サイトを何気なく見ていたら、ヤバい物を見つけてしまいました。
ピレリCinturato P7の195/55-15というレア品です。
この銘柄、16インチもあまり揃ってなくて17インチ以上がメインのはずなのに、なぜかブラジルで15インチを密かに作っていたようです。
これを某ショップが並行輸入し、格安で売っています。
この銘柄は前車で装着経験があります。
荒れた路面でロードノイズが大きく、摩耗劣化でそれがさらに酷くなるのですが、それの裏返しというか、手に伝わるロードインフォメーションが豊富で非常に好ましいステアフィールなんですね。
機会があればまた履いてみたいと思ってた銘柄だったんですが、トゥインゴに乗り換えたのでもうその機会は無いだろうって思ってました。
Cinturato P7は今年モデルチェンジされ、新型はCinturato P7「C2」と区別されて呼ばれてます。まだC2は日本の市場に出回ってないようですが、おそらくこの機会を逃すと15インチのCinP7を入手するチャンスはもうないでしょう。
しかもお買い得価格です。
新型のP zero(PZ4)が出ても依然旧タイプのP zeroも売り続けたり、廃盤が近いと思われたゼロネロGTが急に市場に出回ったり、全面的にVerdeに切り替わると思われたP1が、カタログ掲載されたものの結局中華製の大径サイズVerdeは市場に出回る事なく消えていって、小径サイズのみ無印P1とVerdeと後継モデルのP6が併売となってみたり…商売の戦略が訳わからないピレリなんで、今後どうなるかは全く読めませんけどね…
Cinturato P7 Blueがとっくに出てるのに、今でも素のCin P7が売られてるわけですし…
ロードノイズの事があるので他人におすすめ出来る銘柄じゃないですが、ドライ・ウェット問わずクリップも良好で転がり抵抗も小さく、乗り心地も悪くない、そして速度が上がれば上がる程路面に吸い付くようなフィーリングになり、回転が滑らかで上質な乗り味、そして絶妙なステアフィールのタイヤ。
もちろん車種との相性があるので、我がSリミテに履かせて同じ乗り味になるかどうかは履かせてみないとわかりません。
レビューでも書いたように、標準装着のプライマシー4が運動性能に若干の不満はあるもののかなり上質なタイヤであるだけに、ホイール交換の結果がどうなるかを試してからの判断になりますが、それまでに売り切れちゃったりしないよな…
なんか元カノを街で見かけて、声をかけるべきか迷ってるような気分です。
世界中がコロナに翻弄され続けた2020年も今日でおしまい。
ホント世界的にサイテーな一年でした。
来年は皆様にとって良き年になりますように…
Posted at 2020/12/31 10:44:40 | |
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