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TKG4410のブログ一覧

2022年02月23日 イイね!

そしてウクライナは今後どうなる?

そしてウクライナは今後どうなる?前回お伝えした通り、ロシアはウクライナドンバス地方のドネツク人民共和国とルハンスク人民共和国の分離独立を承認し、「平和維持」目的で同地方に軍を派遣し始めました。

ウクライナ目線で見れば「自国領内にロシア軍が侵攻(進駐)してきた」事になります。

日本 を含む西側各国は当然ロシアのこの行動を批難する声明を出しています。

国連でも緊急安保理会合が開かれ批難の応酬となっているようですが、ロシアの国連大使の言い分にはさすがに無理がある…というより無茶苦茶過ぎて笑ってしまいました。

国連安保理 緊急会合を開催 欧米など各国とロシアが非難の応酬 | ウクライナ情勢 | NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220222/k10013495791000.html


「ウクライナ軍が東部地域で軍事活動を激化させたことで、多くの女性や子どもの命が脅かされてきた。われわれの決定は住民を保護するためのものだ」

だそうです。

ここ何日間かLive UA mapでウクライナ、特にドンバス地方の情勢をウォッチしてましたが、分離独立派勢力からの挑発にウクライナ政府軍は自重していたところ、さらに分離独立派勢力による質の低い「偽旗作戦」が繰り広げられて苦笑するしかない状況でした。

常識的に考えて、今ウクライナ軍がこの地域の揉め事を大きくしてしまったらロシアに口実を与えるだけです。「軍事活動を激化」させたり「女性や子どもの命が脅かされ」るような事をするはずがありません。

前回の記事で「茶番」と書きましたが、まさかこれを口実にロシアが動くとは思っていませんでした。以前、「やるとなったら無理矢理にでも正当化させるのはロシアの得意技」とも書きましたが、今回はちょっと仕事が雑に感じます。クリミア半島を併合した時のような芸の細かさが感じられません。

メディアでそれらを伝えてるところを見つけられていないので個人ブログ様の紹介になりますが、下記サイトを紹介しておきます。

Oryx Blog - ジャパン: イカサマだらけの偽旗:ウクライナ東部における偽旗作戦で失われた兵器類(一覧)
https://spioenkopjp.blogspot.com/2022/02/blog-post_22.html?m=1


追記:日経新聞がこの件報じました。

ロシア側動画に自作自演の跡 SNSで拡散、フェイクか: 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFH231ER0T20C22A2000000/


とはいっても、ドンバス地方の分離独立派はかつて誤ってマレーシア航空機を地対空ミサイルで撃墜してしまったという前科がある連中です。所詮この程度 なのかもしれません。

そういえばイランの革命防衛隊も誤ってウクライナ航空機を撃墜しちゃった事件がありましたね。

そしてウクライナ情勢はこのあとどうなるのか?
プーチンにはこれ以上手出し出来る余地がないように思いますが…

このまま膠着状態に持ち込みつつ、色々工作を仕掛けてウクライナ国内を不安定化させてゼレンスキー政権が弱体化するのを待つしかなさそうです。

一方西側諸国は既にロシアに対する制裁を発動させる動きになってますが、その中で注目されるのはドイツです。

ドイツ、ノルドストリーム承認停止 ロシア措置受け | ロイター
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-germany-nordstream-2-idJPKBN2KR1LV


これについてはここでは書ききれないので次の機会に回します。

さて、ここでウクライナとロシアを仲介して停戦に持ち込める国にはどこがあるかというと…
中国しかなさそうです。

それはそれで色々心配ですが…
Posted at 2022/02/23 07:15:40 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年02月22日 イイね!

ウクライナ情勢に一つ動きがありました。

ウクライナ情勢に一つ動きがありました。ウクライナ情勢に一つ動きがありました。

ウクライナ親ロシア派地域 “国家として承認” プーチン大統領 | ウクライナ情勢 | NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220222/k10013495691000.html


ウクライナ東部の親露派が実効支配している「ドンバス地方」の「ドネツク人民共和国」「ルガンスク人民共和国」のウクライナからの分離独立承認を求めるロシア下院の決議をプーチン大統領が承認しました。

そして両地域に「平和維持軍」を派遣するとのことです。

元々ロシアが軍事的にも支援していた同地域ですが、ウクライナからの分離独立を認めてしまえば、そこに軍を派遣しても「ウクライナへの軍事侵攻」にはならないという理屈です。

このところドンバス地方の親露派が、ウクライナ政府側との停戦協定である「ミンスク合意」に違反してウクライナ側を挑発したり、領域内で自作自演テロをやったりし、同地域からロシア領内に市民が避難してくるという茶番が繰り広げられてました。

避難してきた人々を取材して「女性が〜」「子どもが〜」などと伝えてるメディアを見ると「ロシアの工作機関かよ(´Д`;)ハア…」と思ってしまうわけですが、そういう報道もあります。

ウクライナ東部の親ロシア派地域から避難した住民「強い砲撃があり、子どもたちは怖がっている」|TBS NEWS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye6003747.html


ウクライナ、子連れで続々避難 夜に爆発、緊迫のドンバス
https://www.47news.jp/world/7435872.html


ウクライナ政府としてはこの挑発に乗ってしまうとロシアに軍事侵攻の口実を与えてしまうので、外交的に動くことしかできません。

似たような状況はジョージアの「南オセチア共和国」でも発生しています。

「台湾を中国から独立した国家として承認」するかどうかと似たような話ですし、古い話ですと「満洲国」を国家承認するかどうかという話と同類です。

満洲国に関しては、リットン調査団が国家承認しない代わりに満洲での大日本帝国の権益を全面的に認める裁定を下したのですが、それを不服とした大日本帝国は国際連盟から脱退するという愚を犯し、その後滅亡への道を歩み始めました。

今回国際社会が同地域の分離独立を承認することはないでしょうから、このあとロシアがどうするのか?

これまでも繰り返し書いてるように「常識的に考えて」ロシアのウクライナへの軍事侵攻はあり得ない話ですが、既に「盧溝橋事件」のようなイザゴサは多発してますし予断を許しません。
Posted at 2022/02/22 09:28:26 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年02月20日 イイね!

ステルスオミクロン?何それw

ステルスオミクロン?何それwオミクロン株によるCOVID-19流行第六波が続いてますが、先日もお伝えした通り今が感染者数のピークかと思われます。

ここからすんなりと感染者数が減少していけば良いですが、このところ若干高止まりしてる感もあります。

高齢者等へのワクチン追加接種が遅れたこともあって死亡例が増加してることもすでにお伝えしました。

そんな中、オミクロン株のBA.2系統と呼ばれる亜種の市中感染例が日本でも見つかったというニュースが流れました。

オミクロン「BA.2」 都内で“市中感染”を初確認
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/amp/000245169.html


このBA.2系統は一部のPCR検査キットでは検出できないこともあって「ステルスオミクロン」なんて呼ばれたりしてるらしいですが、日本で使われている検査キットではちゃんと検出されます。

またオミクロン株では咽頭や喉頭などの上気道への感染が多く、感染から回復し既に他者へ感染させてしまうリスクがなくなった人でも、上気道から採取された検体によるPCR検査ではウイルスの残骸を検出してしまって陽性判定されてしまうケースが多いため、現在はPCR検査ではなく抗原定量検査で判定するようになっています。

「ステルス」という言葉に大した意味はなく、なんか凄い変異株が登場したかのように思わせる印象操作でしかありません。

従来株と比べて更に感染力がパワーアップしてるとのことですが、これに対して特別な対策が必要になるわけではありません。

たまたま見つけたこの記事
倉持仁医師 ステルスオミクロン「これは長引く」指揮官次第では「永遠に繰り返す」/芸能/デイリースポーツ online
https://www.daily.co.jp/gossip/2022/02/19/0015077631.shtml

のように、意味不明な内容で読者の不安を煽るだけの報道は害悪でしかありません。このような悪意ある報道に利用される医師も軽率過ぎます(というより安直な売名行為にしか見えません)。

BA.2系統に関してはデンマークで流行してますのでデンマークの感染状況を見ていけば大筋がわかります。

日本よりも2ヶ月程ワクチン接種が先行していたデンマークですが、



10月下旬あたりから感染者が増え始めています。この頃はまだオミクロン株は登場してませんので、ワクチンによる免疫の期限切れによりデルタ株感染が増えてきたものと思われます。



最近の感染者数のグラフを拡大して見てみますと、12月半ばからオミクロン株に変わってきたのか、更に感染者数が急増しています。



どの時点からBA.2が広まったのかはわかりませんが、人口600万人弱のデンマークでピーク時は一日の新規感染者数が5万人位発生してましたので凄まじい数です。人口10万人以下の小国・地域を除くと、人口あたりの累計感染者数はトゥインゴの故郷スロベニアに次いでワースト2位、全人口の40%以上に達しています。
ただ、重症者数や死者数が多いわけではありません。



イスラエルにしてもそうですが、オミクロン株の登場によりワクチンだけで流行を抑えることはできず、マスク着用や手洗いなどの基本的感染対策が大切なのがよくわかります。

そうは言っても、ワクチン接種により重症化予防や短期間の限定的な感染予防効果は認められていますので、機会があれば積極的にワクチン接種を受けるべきです。

「ステルスオミクロン」に対するワクチンの効果について、国立感染症研究所のサイト
SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)について(第8報)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2551-cepr/10989-cepr-b11529-8.html

から引用します。

BA.2系統に対する新型コロナワクチンの有効性について(中略)

2回接種から25週後以降の有効率は
BA.1系統に対して10% (95%CI 9-11%)
BA.2系統に対して18%(95%CI 5-29%)

ブースター接種2-4週後は
BA.1系統に対して69%(95%CI 68-69%)、
BA.2系統に対して74%(95%CI 69-77%)、

ブースター接種5-9週後は
BA.1系統に対して61%(95%CI 61-62%)、
BA.2系統に対して67%(95%CI 62-71%)、

ブースター接種10週後以降は
BA.1系統に対して49%(95%CI 48-50%)、
BA.2系統に対して46%(95%CI 37-53%)であった。

なお、本解析はワクチンの種類ごとには行われていない。


上記デイリースポーツの記事を酷評しましたが、欧米各国に比べると感染者数がまだ少なくワクチンの追加接種もあまり進んでいない現状、日本人のオミクロン株に対する免疫獲得まで多少時間がかかる分、少し流行は長引くかもしれません。

ワクチン接種だけでは流行が抑えられないのはイスラエルやデンマークの例を見ても明らかですが、それでもワクチン追加接種を進めながら基本的感染予防対策を徹底するしかありません。

追加接種が遅れたのは痛いですし、追加接種にブレーキをかけたWHOやモタモタしていた岸田政権は批判されるべきですが、国民がやるべきことはデルタ株だろうがステルスオミクロンだろうが同じです。
Posted at 2022/02/20 03:41:43 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年02月18日 イイね!

新型コロナ関連

新型コロナ関連まずはこのニュースから

米モデルナ、オミクロン特化ワクチンを8月までに準備=CEO | Reuters
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-moderna-europe-idJPKBN2KM03B


オミクロン株が発生して間もなく、モデルナは100日程度でオミクロン株対応の改良型ワクチンを市販出来ると豪語していましたが、そう簡単ではないようです。

それでもmRNAワクチンは比較的改良型ワクチンの開発が容易な方ですし、モデルナはこれまでの常識を覆すスピードでCOVID-19ワクチンを提供してくれました。

日本でも変異株に対応した改良型ワクチンの開発環境の整備が急務です。

国内の流行はついに実行再生産数が1.00を下回りピークを過ぎたかと思われますが、重症者数や死者数はもう少し増えてくるものと思います。



そんな中で気になるニュース…

10代男性死亡 少なくとも10医療機関から受け入れ断られる|NHK 首都圏のニュース
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220217/1000076810.html

基礎疾患のない10代の少年のCOVID-19死亡事例です。

医療従事者として言いたい事は山ほどある事案ですが、書いてしまうと同業者から総スカンを喰らうこととなりそうなので自粛します。

記事内容から察するに、いわゆるサイトカインストームからの急速な病状の悪化で不幸な転帰を辿った典型的な症例のように思います。

故人のご冥福をお祈りします。

1/5の記事で自分は間違って「重症化率は今回の方が厳しいかも」と書いてしまったのですが、これは「重症者数は…」に訂正させてください。

デルタ株に比べて重症化率が低いとされるオミクロン株ですが、感染力が強く感染者の絶対数が増えてしまえばそれなりに重症患者は発生してしまいます。



それに加えて今回はワクチンによる高齢者の免疫が期限切れとなってきてますので、重症者数や死者数は昨夏より多くなってしまう可能性を危惧した記載でした。

実際にこのところ一日の全国の死者数が過去最高を記録する日々が続いております。



今回の流行では、地域によって随分と重症者の発生にバラツキがあります。



すべての都道府県についてチェックしたわけではありませんが、人口や新規感染者数に比して大阪府の重症患者数が飛び抜けて多くなっています。



全国の重症者の過半数が大阪府で発生しています。原因はよくわかりませんが、高齢者施設での大規模クラスターが続いたりしたのでしょうか?これはかなり厳しいですね。大阪の医療関係者の苦労は相当なものと思います。

おそらく重症者数も死者数もそろそろピーク…今月中にはピークアウトすると思われますが、医療現場は今が正念場です。
Posted at 2022/02/18 00:11:23 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年02月16日 イイね!

ウクライナにサイバーアタック?

ウクライナにサイバーアタック?Twitterなどの情報ですが、ウクライナの大手銀行と国防省にDDoSアタックがあり、銀行アプリが使えないとか国防省サイトに繋がらない状況だそうです。

Centre for Strategic Communications and Information Security of Ukraine confirms DDoS attack on two largest Ukrainian state banks: Oschadbank and Privatbank, and Ministry of Defense and Armed Forces websites https://t.co/mO7xy4r7df

実際にウクライナ国防省サイトにアクセスしてみましたが、繋がりません




状況がわかりませんが、とりまブログに上げます。

海外含めてニュース検索してもそれらしいニュースは見当たりません。

マーケットは原油下落中、ダウ上昇中と、ウクライナ有事を示唆する動きにはなっていません






状況が分かり次第、情報を上げる…かもしれません。

追記

朝になって、一応サイバーアタックがあった旨の報道がありましたが、それ以上の動きはないようです。

ウクライナの国防省などがサイバー攻撃被害|テレ朝news https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000244964.html

事前の情報では、この時間くらいからサイバーアタックと空爆でロシアのウクライナ侵攻が始まるっていう話もありました。

ホントにロシアがこれから始めるのかもしれませんし、事前に情報が漏れちゃったんでサイバーアタックだけで脅しを掛けるに留まっているのかもしれませんし、この騒ぎに乗じた愉快犯がDDoS攻撃したのかもしれません。
Posted at 2022/02/16 01:38:50 | コメント(0) | トラックバック(0)

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