お世話になってるショップのオーナーが組み上げた4個イチの富士重工サンバー(そのため車検証は「GD-TV1改」)。
本人が乗るつもりで組み上げていたのですが諸般の事情により手放す事に…。
結果、有り難い事に私の所で飼われることに。
人生初の商用車バン(ボディーはディアスワゴン、後部座席はリクライニングなし)。
EL付5速マニュアル(トラックのミッション)。
市販ではない仕様ですが、とても乗り易い。
一般に売られていないディアスワゴンボディーのバンが赤帽仕様エンジンを載せ、ぎゅいんぎゅいんと良い音を立てて走ります…。
子メタル交換も効いているようです。
ミッションが弱っているのが気になるところでしたが、セミオーバーホールして、今のところ素人では異常を感じないようになりました。
何処で誰が組んだとか、世間に公表しない事を条件に購入したのでこの手の質問には一切、お答えしかねます。
何と言っても乗ってみないと分からない。
富士重工のサンバー。
私にとって素晴らしすぎて次に欲しい車が無いニッチな車です。
ツボにハマり過ぎて怖い位です。
高速は苦手とか、いろいろと欠点もあるのですが、それを含めて持ち味です。
赤帽ドライバーさんと話すと50万キロは当たり前に走るよ、と仰います。
D社サンバーはよく壊れるから、富士重工のサンバーを手放せないんだよ、なんてこれまた笑顔でお話してくれます。
もっとも、サンバーに興味示す人はあまり居ないのでドライバーさんも変な奴がきたなぁ…って感じで立ち去る方が多いのが残念。
でもそれが普通の反応だよなぁ…と思います。
初めて車を手に入れた時のような胸のときめき。
キーをひねる時のワクワク感。
重い荷物を積んでも間違いなく走り出せるギヤ比。
その分走り出しはトロいですが40キロも出れば5速で余裕で走ってくれます(20キロでもゆっくりであれば加速してくれます)。
只今、長年乗った愛機のような不思議な感覚に包まれながら溺愛中です(笑)。目標は長く乗ること。30万キロでも40万キロでも…走れるだけ、一緒に走りたいものですね。