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先週になりますが、9月2・3日の土曜日と日曜日
場所はオートパーク今庄で全日本ダートトライアル 第7戦が開催されました。

主催はチーム シャレット
共催はエフオートスポーツクラブ／東濃カースポーツクラブです。
でも3チームだけで運営できるわけじゃありません。他にも北陸からやたくさんのチームの応援があって皆んなの力が集まってこそ大会は成功へと導かれます。



いつもは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれる選手や競技中のドローン撮影、YouTubeで配信されるボランティアの方々に称賛が向けられますが、大会運営の裏には多くの人たちの力の結集があることにもちょっとだけ目を向けてくれると嬉しいなぁっと思います。





選手の方々そして撮影配信された方々お疲れさまでした。
そして大会を運営された役員・オフィシャルの方々暑い中本当にお疲れ様でした。


と、挨拶前置きはこれくらいにして、普段は脚光の浴びる走ってる写真や動画！
なんですが、普通なら見られない車両搬入設営時などを紹介いたします。


搬入… 戦う前の車たち













タイヤサービス
　DUNLOP／YOKOHAMA
黄色と黒、以前はここに赤色のBRIDGESTONEと3メーカー並んでいました。
BSはダートから撤退して13年？14年？
RE38Rに始まり46R 370Rと硬質ダートの470R 480R 良いタイヤだったんだけどなぁ！


タイヤがいっぱい🛞🛞🛞
手前に写ってる86とは関係ないですよ(笑)


積車から下ろされたエボと86


テントが広げられたキャロッセ・CUSCOチーム




スタート場所で待機する散水車とドライバー
舞う埃を抑えるため、競技開始前と競技中には散水車が入ります。今回は四駆クラスの前に入れました。



二速、三速、未舗装の上をアクセル全開で走り抜けます！
写真は、コースを自分の足で下見です。
ブラインドコーナーを見えない先に向かってアクセルを床まで踏みちぎるにはコースを知り尽くすこと！戦いはもう始まっています！






コースへの備品
　消化器・スコップ・牽引ロープ・フラッグなど
　他にもポスト長には無線・カッターナイフ・チェックボードが配布されます。


車両検査・技術部隊のテント


コースへ配置したオフィシャル
　安全に速やかに競技を進めるために、走行してくる車両をイメージしてシュミレーション。
　スタート前の緊張のひと時です。




僕は競技中はコースオフィシャル、判定員としてポストに立っているから残念ながら走行中の写真や動画はありません。
代わりに一本目走行後のコースを紹介したいと思います。

コースが黒いの判ります？
これタイヤのブラックマークなんですよ。
　整備が行き届いたコースはダートなのにタイヤが溶けて、まるで舗装サーキットのように走行跡が残るんですよ。
　歩いている人はエントラント(ドライバー)1本目終了後、路面の変化やミスしたとこ、より速く走るためにコースを確認して2本目に備えます。


散水した後のコース
　この日は晴天☀️めちゃくちゃ暑くて5分も経たないうちに乾いて砂埃が舞い始めます！
　でも実はこの砂埃が厄介で硬質ダートの上にパウダーが乗った状態になるから滑るんです。
濡れててはタイヤがグリップしない。パウダー上でもタイムが伸びない…
　ダートトライアルの面白い一面でもあります。




戦い済んた車たち…








帰り支度
　各車積車へ積込みしています。










いつしか…
　陽も翳ってきました。
全日本戦もあと一戦、ラストは広島です。
各車、明日の戦いに向けて走り出していることでしょう。






最後に1枚
チーム・シャレットの面々
　コース受け持ちポストへ配置前の談笑
実は、オートパーク今庄は今年をもって閉鎖になります。
それに伴いチーム・シャレットの主催も終了…
池の平、山本石産、鈴鹿モトクロス場、今庄と旗を振って40年
時の長さは面々の髪の毛と皺の数に表れているようですね(笑)

主催はこれで幕を引きますが、走る事は止むことはありません！
またいつかどこかでクラブ員総出で、旗を振れる日が来る日まで…

長きに渡りありがとうございました。