ウェイトローラー交換、最終の4回戦です。
前回までで、WRの交換作業が終了し、動作チェックを経て、走行テストの結果になります。
実際、WRを変える事で走行はどうなるのか?
今回はWRを軽く設定したので、加速がどれほど変わるのか?というテストを行いました。
あくまで、素人の戯れ、細かいチェックは無しにして、フルスロットルでダッシュした場合の60キロ到達までの時間を計測しました。
まずはグラフ見て下さい。
(同じ直線コース、追い風・向かい風両方、荷物無し、同乗者に変わりなし)
(10回同じコースを走った結果から平均値を求め、グラフ化したものになります)
体感的にも、0からの加速が早くなり、初期型アドレス110特有の『モッサリした加速』が改善されたと思います。
スピードが変わった訳でなく『モッサリ感が無くなった』という感じです。
いわゆる『息継ぎ』のタイミングが変わり、パワーバンドに速度変化が見られます。
十分、信号待ちでのスタートダッシュで、50CC原付(Dioとか)のフルスロットルと変わらないだろうと思います。
今回のレストアとしては、目標達成できましたが…
最高速は、やっぱり気になるところ。
加速と最高速の関係に興味津々。
また、今回はクラッチ側のヘタリを確認出来なかったのですが、隙間からクラッチの摩耗とベルトも確認。
あんまり分かりませんが、走行距離から考えても、十分交換時期が来ていると思います。
ベルトは前オーナーさんが交換したらしいのですが、パッと見では分かりません。
この車体、前オーナーさんからのサプライズが結構あって、何度びっくりさせられた事か…
まぁ
次は駆動系のリフレッシュと、WRはもう少しセッティングしても良いかと。
自分でバイクの整備や、レストアするのって本当に楽しいです。何よりもバイクを通して、知り合いが出来る事が一番の楽しみ。
なかなか、この歳になると友達も出来にくいですが、バイクが共通点になり、ぐっと敷居が下がるのもそのおかげ…
ありがとうございます!
まだまだレストア頑張ります!
Posted at 2021/03/19 20:13:13 | |
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