私とアドレス110のバイクライフは、R2.10.30に購入後、登録を済ませて11.8から走り出しましたが、
R3.4.21にエンジン焼き付きにより、走行不能となりました。その後、四苦八苦しながら修理して来ましたが、最終的に故障個所が特定出来ず、無闇なパーツ交換も諦め、廃車する運びとなりました。
半年程の短い間でしたがレストアしたり、整備したりと手が掛かった反面、バイクの構造を色々知る事ができ、知り合いにも巡り会え、バイク初心者として、ホント楽しい半年でした。
その記憶を消さない為に、今までの軌跡を今一度たぐり寄せてみたいと思います。
納車時のカラーはパールディープブルーでした。

その後すぐに、カラーリングを赤に変更。ちょっとオンリーワンカラーでいい気になってました。

その後は、簡単な整備やパーツ交換などしましたが
まず、バッテリーやプラグを新品に交換し、電気系統のチェックと整備を行いました。初回の燃費計測では19.2km/Lで、その後も20km/L手前をウロウロ。
その後は、ブレーキフルードの交換、ギヤオイルや2stオイルの交換など。
この頃から、サスペンションや足回りのレストアにとりかかり、ヴェクスター150のサスペンションに交換や、ストマジのホイール流用、タイヤもサイズUPのバトラックスBT601SSに変更し、スポーティーな走りを体験しました。
さらに、リヤブレーキシューをセラミックに交換し、マフラーのカーボン除去などもしてました。
この後、駆動系のレストアに入り込み、ウェイトローラーの軽量交換や、クラッチシューの軽量化、最終的にはハイスピードプーリーを組つけ、レーシング仕様にして、ジムカーナの練習会に参加。
https://youtu.be/CwChty2LhJE
文句なしのスポーティー・アドレスに仕上げました。
ここで辞めれば良かったのですが、加速とハイスピードのリアル二刀流を求めて更にチューニング
R3.4.21、走行中に焼き付きによりエンジンがストールし、撃沈しました。

最終型のアドレスです。
走行中に焼き付きを起こし、エンジンの内部や、キャブ、オイルポンプなど、ミッション系以外は全てチェックと整備を繰り返し、何とか復活しないものか?と自分なりには努力を尽くしたつもりでしたが、結局、復活させる力量もなく、この日を迎えてしまいました。
20年以上のリターンライダー(オヤジ)ですが、アドレスを初めとして、これからもバイクライフを楽しみたいと思います。
Posted at 2021/07/02 12:28:39 | |
トラックバック(0)