昨日帰ってきました。ちょっとおしゃべりに。
さて、私は羽田に車を止めて何処かに出かけるということはしたことがありません。なんだか知らない駐車場に何日も止めるというのがちょっといやなのと、帰りの飛行機で飲んじゃうから運転できないからです。
10年以上まえ、海老のビスクが美味しかったと思って予約したのですが、店は変わってしまっていました。早めの時間(飛行機の都合)から開始したので、前回は夜景だった景色は、対岸までのぞめるほどの天気。
はてさて、お料理の方はというと、これはシンプルな冷製のコーンスープ。ただし、ポップコーンと新芽付き。雑味のない甘いスープと、香ばしい香りが沸き立つポップコーンがすごく印象的でしたが、食感がすこし違和感あり。でも味は良かった。
ジョークでしょうけど、「このメニューが一番美味しいと言われます」との自虐的な説明も。
バケットに合わせる無塩バターがよかった。いくらでも食べられそう。
エビの呪縛かと思った、エビのタルタル。エビの殻から作ったコンソメ的ジェレが引き詰められた一方で、本来の甘さを存分に発揮したタルタル、塩気はキャビアがになっていてまぁまぁ楽しめました。
リヨンを本拠地とするフレンチレストランのシェフに監修をうけているとのこと。泡のなかにホタテのポアレが。この泡がすごく味わいがあり、新玉ねぎも使われていていました。ちょっと塩気が強すぎたかも。付け合わせの「フランスシェフの考えた味噌汁の再構築」もやや謎な味。(出汁の旨味が薄かった)
これが今回一番美味しかった。白身魚を封入したムースの上に、エビの油が染み込んだスフレ、エビの身、周りにビスクソースを貯めていただくメインディッシュの一つ。
ここにもエビの呪縛がとおもったけど、いやいや懐かしい味。そしてスフレのサクサク感が最高。金目鯛の松笠焼きを彷彿させてとても良かったです。
肉料理は地場の野菜とサマートリュフを豪快につかったフィレ肉。
これはこれで美味しいのですが、途中で飽きるかな。ラギオールのよく切れるナイフがあったので、ややレア感の強い焼きでしたが難なく食べることができました。
チーズが別料金じゃなくてコースに入っているのは良かった。そして、この蜂蜜はホテル内の養蜂でとったものだそうだ。ウオッシュ系とヤギ、ブルーチーズの食べ比べみたいなやつ。
デザートは3皿以上でてきて、もうお腹いっぱい。
流石に帰りの飛行機のお弁当は食べられませんでした。
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Posted at
2023/07/24 11:16:38