ルーフ遮音やり直し

涼しくなってきたので暫定だったルーフデッドニングを手直ししました。
施工日はなぜか強風と高温で作業しづらかったですが…

サンバイザーを外してルームランプを外します。
毎度恒例のルームランプの取り外しはゆっくりやれば誰でもできます。
カムリより硬くなくて簡単。
ルームランプは光沢処理なので外した時の養生は忘れずに…

あまり気にしていないのでバッテリーは抜いていません。

続いてピラー外し。
の前にスカッフプレートのついているパネルをフロントリア共に外します。
AピラーはJBLとカーテンエアバックのストッパーさえマスターすれば大丈夫。
Bピラーは14のボックスでシートベルトを外してから出ないと取れません。
Cピラーはリア周りの内張を外してからで無いと取れません…
カムリは簡単だったけどハリアーやプリウスのようなハッチバック形状だとなぜか単体で外せないので面倒なんですよ…
ここまでで1時間弱…

またリアのドアパネル取れた…

アシストグリップ外し。
カムリより簡単で、マイナスの精密ドライバーを差し込み口にしっかり刺して少し回転させる、隙間が浮いたらプラスチックの内張剥がしを差し込んでゆっくり取り外せばほとんど傷がつきません。
焦るとほぼ失敗する（傷がつく）ので根気が必要です…
ブラックのルーフライニングは手垢が目立ちやすいので後で掃除しました…

Bピラーの上側に吸音材を追加。
シートベルトのスライドに干渉しないように最低限です。
ファブリックの端部にシワが寄っていたのでついでに修正。

メインの作業、ルーフやり直し。

以前：
ニードルフェルト+板目紙カームフレックスサンドイッチ
変更後後：
板目紙+ニードルフェルトサンドイッチ

純正のコットンぽい吸音材？（画面右側）は剥がしました。これのせいで前回のデッドニングが中途半端になってしまったのでね…
前回は厚みがありすぎてルーフライニングを戻せなかったのでこの部分は吸音材を追加できませんでした。

ニードルフェルトは養生テープで仮で位置合わせしてます。

吸音材自体の厚みは前回よりも減りました。

内装を戻してたら左リアドアを閉めた時のビビり音に気づきました。
実は納車当初から気になっていたものの、原因が分からず…
今回探ったところ左リアのシートベルト巻取り装置が原因と判明。
中で金属のバネが震えるような音がしておりました。手で押さえていると音が出ないのでスポンジと制振材で処置。

施工完了後の感想…

イグニッションオフ時：
以前の方がルーフからの侵入音が少なかったような気が…
カームフレックス2枚重ねの方がニードルフェルトより良いのでしょうか…？

走行中：
タイヤからのパターンノイズが減った気が…

条件が良いとパターンノイズがほぼ無くなりました。やる前よりも運転中は快適になった気がします。
素材によって得意不得意があることを身をもって知った施工でした。

とりあえずしばらくはこのままにしたいと思います。
気になってきて気力があればカームフレックスを1枚追加したいと思います…

追記：
数日乗ってロードノイズは確実に静かになったと実感できるようになりました！
いつもそうなんですが施工直後よりも少し経ってからの方が効果を感じやすいのはなぜでしょう…
馴染んだのかな…