
天気もそこそこ良かったので、ポピー畑を目的地にして家内とショートドライブに出発。愛犬の柴ちゃんもリヤカーゴ部に載せて行きました。いつもは家内が使っているMiniR60を私が運転して1時間ちょっとで目的地に到着。
半年前に購入した時から気付いていたのですが、がばっとスロットルを開けて急加速しようとすると、エンジンがもたつく症状がありました。ゆっくりアクセルを踏んでいると特に問題はありません。今日もそれを承知で様子を見るつもりで帰り道にガバットスロットルを開けてみると案の定、エンジンの爆発が付いてこない。でも今回は爆発が付いてこないだけでなく、エンジンチェックランプが点灯してしまいました。キター!古い車の醍醐味でしょうか。果たして家までたどり着けるのか?はたまたJAFにお世話になるのか?
チェックランプ点灯後はエンジンの調子がガクンとオカシクなり、まるで3気筒のエンジンのような感じです。力が出ないので、坂道では騙しだましアクセルをゆっくりと開けます。幸い信号待ち等でエンストするようなことはなさそうです。帰り道に愛犬の散歩のために寄り道しようと思っていたのですが、一旦エンジンを切るとそのあと再始動するのかどうか不明なので、そのまま帰宅する事にしました。
帰宅後、C110+を使ってエラーコードを読みだしたのが冒頭の写真。複数のシリンダでミスファイヤーという内容です。燃料噴射不活性化との文言があるのですが、まさにそういう感じのエンジンの状態でした。エンジンを再始動してリアルタイムでミスファイヤーを測定してみると、アレ? ミスファイヤーが全然出ない。ということで、一旦エラーを消去して、テストドライブに行ったのですが、なんかチェックランプ点灯前の状態に戻ってしまったようです。
ということで、ひとまず日常使用には差し支えなさそうな感じです(家内はスロットルをがばっと開けるような走り方はしないので)。ですが状況がいずれ悪化してまたチェックランプ点灯になる可能性は否めません。運転していて個人的な見解としては素人ながら高圧燃料ポンプが弱っていて急加速時に必要な燃料を十分供給できないのではないのかなと考えているところです。
そう、あの高価な部品で有名なMiniの高圧燃料ポンプです。幸い取り付けは他の人の記事を参考に自分でもできそうなのですが、大人しく純正品を入手するか、怪しげなリビルト品を入手するか、部品の調達が迷う所です。最近ではアマゾンで中華製の安い製品が購入できるので、試してみたい気がしないでもありません。アマゾンなら万一の返品もAliに比べて簡単そうなので。
ま、ひとまず様子見とします。しかし、走行中に突然チェックランプ点灯は心臓には良くないかもしれません。でも今振り返るとタダでスリルが味わえた感じです。旧車万歳!
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2024/05/26 22:06:27