最近平日の仕事が終わった後にR56のリフレッシュしたサスペンションを1本づつ組み付けていましたが、今日は土曜日でお休み。朝7半から残っているフロント2本を組み付けようと意気揚々。暑くなる前に完了しようと思った訳です。
先日購入したばかりのデジタルトルクレンチのメモリにいくつかのトルク設定値を設定して、サクサクッと組付けを終える予定でしたが、そうは問屋が卸しません。
前回フロントサスの交換で挫折したのは、ストラットがナックルから抜けなかったからなのですが、ロアアームをナックルから外せばうまく行くという情報を得たので、今回そのような手順でフロントサスの交換を行いました。
確かにロアアームをナックルから外すとナックルが十分下に降りるので、ストラットの脱着が簡単になります。でも、ロアアームをナックルに結合するのに思いのほか手間取ってしまいました。穴がうまく合わないのです。日差しはだんだん強くなるし、汗は出てくるし。。。。
それでもなんとか作業を終えましたが、4時間近く休憩なしで悪戦苦闘です。ま、好きでやっているので文句を言う筋合いではありませんが、普段はキーボードを打つのが主なので、筋肉を使う作業は結構応えます。作業手順の写真をとる余裕など全然なく、作業完了後の状態が以下の写真。新しく買ったデジタルトルクレンチが活躍しました。
その後、テストドライブに出かけて異音が出ていないことを確認。いつもの茹で太郎で大盛ソバを食べて帰ってきました。
今回、ロアアームをナックルから外したことで、ストラットの脱着が簡単になった反面、別の部分が損傷を受けてしまいました。グスン。それは、運転席側のドライブシャフトのブーツです。作業をしていて気が付いたのですが、ブーツからコールタールのような真っ黒なグリスがポタポタと落ちています。ブーツが引っ張られて経年劣化で破れてしまいました。直さないと車検にも通らないのですが、ドライブシャフトを抜いて作業する気合も道具もないので、こちらはプロにお願いすることに、なりそうです。
いやー、旧車万歳!直しているのか、壊しているのか。これが宿命なのかもね。
Posted at 2024/06/01 16:56:37 | |
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