
E85 Z4で水没といえば、幌モータを思い浮かべる方も多いかと思いますが、実は水没が起こるのは幌モータだけではありません。そう、フォグランプです。雨の日や洗車をした時に、ひそかにフォグランプのケース内に中に水が浸入しています。水の中にフォグランプが入る訳ではないので、言葉として水没は適切ではありませんが、イメージ的にはご理解いただけるのでは無いかと。。。
いつかは対策をしたいと思っていた所、先日Tom男さんのページでフォグランプの防水の記事を見て、私もついに対策を行う事にしました。まずは作業性を優先してジャッキアップでタイヤを外してから、左側フォグランプを取り出します。特にレンズに曇りもないので、シリコンシーラントでレンズ部の接合部をシールして、ちょっと乾燥して完了。右側フォグランプはまた別の日にしようかとも思いましたが、シリコンシーラントのベタベタとお付き合いするのは1日だけでいいかなと思い、右側フォグランプも取り出しました。
左側と違ってレンズが白濁している感じでしたが、取り外してビックリ。中から乳白色の液体が牛乳瓶1本分くらい出てくるじゃありませんか。この乳白色の液体は先日洗車したときのシャンプーと考えられます。それ以外にありえない。
右側フォグは左側より浸水しやすい何らかの条件があるのかもしれません。ティッシュと割りばしでレンズ内側の水分を除去して、その後シリコンシーラントで防水対策。ちょっと乾燥後、車両に装着しました。
翌日確認すると、右側フォグはレンズが曇ってしまいました。水分がキチンと除去されていなかったのが原因と思われます。防水処理したので、曇ったレンズは逆に乾きにくくなっている状況です。覚悟を決めて、右側フォグを再度取り外して、乾燥材も使って入念に乾燥してレンズが曇らないようにして再度装着しました。今度は大丈夫そうです。
なお、タイヤを外さなくても作業性も問題なくフォグランプの脱着ができることに気が付きました。右側フォグならタイヤを目一杯右に切れば、十分なスペースが確保できます。整備性も良く考えて設計されているのだと思いました。
ということで、DIYネタ切れの今日この頃。久しぶりにZ4と遊んでもらいました。夏の終わりから秋にかけてはドライブでZ4と遊ぶ予定です。
Posted at 2022/08/15 16:51:56 | |
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