
昨年天国に召された義母が乗っていたポルテは、名義変更を終えて今では息子が初心者マーク付きで乗っています。ま、初心者なので慎重に運転しているかと思えば、誰に似たのか結構ワイルドなところがあるようで、狭い路地で無理したようです。
暗くなって家に帰って来た彼は、「ちょっと左側をこすった!」と言っていたのですが、翌日明るいところで見ると、「こすった」というレベルではなく、完全に「ぶつかって」いるという感じです。相手のブロック塀の所有者(釣具店)にすぐ電話して、先方の被害を確認するようにと指示。本人が電話すると「こちらは大丈夫ですよ。○○色の塗装の車でしょ?」と軽い感じで許してもらったようです。どうやらポルテの塗装が残っている程度で、ブロック塀自体に損傷はなかったようです。
相手側に大きな被害が無かったことは救いですが、ポルテのスライドドアの凹みを見るたびに私の心も凹みがち。子供が小さい時には亡くなった義母がよくポルテに子供たちを乗せてくれていました。また義母がなくなってからポルテのシート丸洗いやホイール交換、ヘッドライト磨きなどをしているので、結構愛着があるんです。でも、いまは子供の車。凹んだスライドドアを直すのは、本人の選択。18歳成人になったので、立派な大人。と、自分の子供を甘やかさないで「大人」として扱おうと必死です。
ちなみに直す気があるか本人に確認すると、「走行に支障ないので凹んでてもいい」との事。これだけの凹みを直すとなると、板金修理に結構費用が掛かるのは本人にも分かる様子。彼の母親はお金を出して直してあげたいという感じ。一方父親の私は、成人になっているので、本人が直したいなら本人が費用を負担して直すべきだと主張。
そんな感じで凹みをつくってから約2か月経過。どんな風の吹き回しかしれませんが、本人がポルテのドアを直したいと言ってきました。おそらく母親からの助言があったものと思われます。実はスライドドアの修理について板金修理ではなく、DIYでスライドドア交換という方法を父親である私はひそかに検討していました。
試しにヤフオクで同じ色のドアが出品されていないかチェック。なんと、ありました。約1万円。重たいので送料が1万円。とり外したドアの処分にもお金が必要ということで、私の工賃を含めて格安の合計3万円で息子に修理引き受けをオファー。息子からPayPayで3万円を前払いで受け取り、ポルテのスライドドア修理を受注することになりました。
本日、高知県の方からはるばる届いたポルテのスライドドアがこれです。西濃運輸さんありがとうございました。
さて、ドアの取り外し方やら取り付け方をネットで調べて、作業開始です。儲けは殆ど残らないでしょうが、可愛い息子のために私の工賃はゼロで対応させて頂きます。うまく行くかどうかは、やってみるまで分かりませんが。。。実は久々のビッグプロジェクトに半分ワクワクしています。もちろん残り半分は不安で一杯ですが^^;
Posted at 2022/07/29 15:06:53 | |
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