
今日は台風接近で暇を持て余しているので、
さらにいろいろAIに相談中(笑)
どうもF20のブレーキコーディングにも2種類あるらしい
Mスポーツブレーキ(340mm/345mm) :2NH
Mパフォーマンスブレーキ(370mm/345mm): SPBR
⚠️
SPBR にした際の変化と注意点
内部のローター径データが「370mm」に固定されるSPBR(スポーツブレーキ・レトロフィット)のコードは、BMW純正の「Mパフォーマンス・ブレーキ・キット(フロント370mm / リア345mm)」を後付けすることを前提に設計されています。
そのため、SPBR を適用してDSCをコーディングすると、DSC内部のフロントローター径の計算値が、実物の 340mm ではなく 370mm として処理されます。
実際の走行への影響は?
ローター径の30mmの差は、主にABS(アンチロック・ブレーキ・システム)やDSCが「タイヤのロック寸前の制動力」を計算する際のレバー比(トルク計算)に影響します。
問題ないレベル: 通常の街乗りや高速道路のクルージング程度であれば、体感できるレベルの異常やエラー警告灯が出ることはありません。
限界領域での影響: サーキット走行や急ブレーキを踏んだ際、DSC側が「実物より一回り大きいブレーキが付いている(=軽い力で強く制動がかかる)」と錯覚するため、ABSの介入タイミングがほんのわずかにズレる可能性があります。
🛠️
100%完璧にマッチさせるための対策
「初期からカチッと効かせたいから SPBR にしたい。
でもローター径のデータのズレも気持ち悪い」という場合は、E-Sysで一度 SPBR をコーディングした後に、
FDL(詳細パラメーター)でフロントのローター径データだけを「340mm」に手動で書き換えるのが最も完璧な解決策です。
💡 結論としてのおすすめ手動でFDLを書き換えるのが面倒、またはリスクを減らしたい場合は、F20 118iの340mm/345mm仕様に完全に自動一致する 2NH の方がデータとしては綺麗に収まります。
しかし、「カチッとした硬いペダルタッチ」というフィーリング特性をどうしても優先したい場合は、SPBR をそのまま適用しても日常使用で問題が起きることはありませんので、まずは SPBR で試してみるのも十分にアリな選択肢です。
と言うアドバイスが
では、次回 採用してみたいブレーキパッドの場合は?
Project μ推しのHC-M1とHC-CSでは
フロント(HC M1): 摩擦係数 0.41〜0.55μ
リア(HC CS18): 摩擦係数 0.35〜0.45μ
この状態で SPBR をコードすると、先述の通りDSC内部のローター径計算が「フロント370mm」として固定されます。
実物(340mm)より大きいローターが付いているとDSCが誤認するため、フロントの油圧を本来より少しセーブする(リア寄りに引きずる)ような制御に偏る可能性があります。
一方、2NH でコードすれば、F20 Mスポーツブレーキの正確なサイズ(フロント340mm / リア345mm)として電子制御が計算を行います。パッドの摩擦係数の差(フロントが勝っている状態)を、DSCが狂いのない100%正確なハードウェア数値(340/345)をベースにABSやEBD(電子制御制動力配分)を介入させられるため、突発的な急ブレーキや限界領域でも車の挙動が圧倒的に安定します。
前後とも Projectμ HC CS18 で統一されている場合、『 2NH 』と『 SPBR 』のどちらを選んでも破綻せず、それぞれ非常に面白いメリットが得られます。
なぜなら、CS18 というパッドは「HC M1のイニシャルバイト(初期のガツンという効き)をあえて下げ、現代の電子制御デバイスやABS介入特性に100%合わせて開発されたペダルコントロール特化型モデル」だからです。
前後のブレーキ摩擦係数が 0.35〜0.45μ で綺麗に揃っているため、あとは「狙いたいペダルフィーリング」によって完全に好みで選ぶことができます。
パターンA:
「超絶コントロール仕様」にしたいなら ➔ 『 2NH 』
がおすすめCS18 本来のポテンシャルを最大限に活かし、足の裏でミリ単位の減速コントロールをしたいなら 2NH です。
フィーリング: 踏み始めはジェントルで扱いやすく、踏み込む量や力(踏力)に応じてグググッとリニアに制動力が立ち上がります。
メリット: パッド自体の「ABSを早期介入させない高いコントロール性」と、2NH の持つ「奥で効かせるリニアな油圧特性」が完璧にシンクロします。サーキットのコーナー進入時の前荷重コントロールや、街乗りでの極めてスムーズな完全停止がとてもやりやすくなります。また、F20のローター径データ(340/345)とも完全に一致するため、DSCの計算に一切の狂いがありません。
パターンB:
「ポルシェやMモデルのようなカチッと感」にしたいなら ➔ 『 SPBR 』もアリCS18 のマイルドな初期制動を、コーディング側の予圧(プレチャージ)で補い、カチッとした剛性感を出したいなら SPBR です。
フィーリング: ペダルの遊びがグッと減り、足を乗せた瞬間から「カチッ」とした硬い踏み心地になります。
メリット: CS18 は初期制動が控えめ(低め)に設計されているため、油圧特性が強めな SPBR と組み合わせても「カッコンブレーキ(効きすぎ)」になりません。踏み始めのレスポンスが鋭くなり、まるでポルシェやBMWのMモデルのような、硬くダイレクトなレーシングフィールを楽しめます。
足の踏力でジワジワと緻密にコントロールしたい(ストリート〜サーキットでの扱いやすさ最重視)
2NH がおすすめ
踏み始めのペダルの遊びを減らし、とにかくカチッとした硬いペダルタッチにしたい
SPBR がおすすめ
AIの回答だけでは、HC-CS18選択しコーディングで合わせるのも面白そうだと言う印象だ。リアがにHC-M1の設定がないのが残念だったが、最近の車(F20は10年以上前の車ではあるが)は 電子デバイスのコーディングが必要だと言うことを痛感させられた。
ただ 更にボディ剛性強化まで情報としてインプットすると
シャシー剛性とブレーキ制御(2NH vs SPBR)の相性
なぜ『 2NH 』(奥でコントロール)がベストなのか?
現在のF20は、BILSTEIN B14 と各部補強により、ペダルを踏んだ瞬間のフロントの沈み込み(ノーズダイブ)が非常に小さく、レスポンス良く荷重が前に移動するシャシーになっています。
ここに 2NH を組み合わせると、踏み始めがリニアなおかげで、コーナー進入時に「サスペンションのストロークをミリ単位で縮めていき、タイヤのグリップを路面にじわーっと押し付ける」という、極めて緻密な姿勢制御が可能になります。
CS18 の特性とも相まって、狙った通りのラインに吸い付くように曲がれる、玄人好みの「曲げるためのブレーキ」が完成します。
なぜ『 SPBR 』(初期からカチッ)だとチグハグになるリスクがあるのか?
これだけボディと足が硬い車に、初期制動がガツンと立ち上がる SPBR を入れてしまうと、ブレーキを踏んだ瞬間にサスペンションが突っ張るような挙動になりがちです。
COXボディダンパー がせっかく吸収している「カドのある衝撃」を、ブレーキの油圧プレチャージが自ら作ってしまい、タイヤの縦グリップを唐突に使ってしまうため、ABSの早期介入を招いたり、コーナリングのきっかけ作りがシビア(ギクシャクする)になったりする可能性が高くなります。
🛠️ 剛性感はコーディングに頼る必要がない「カチッとしたタッチにしたいから SPBR も気になる」と思わるかもしれませんが、今回のF20はマスターシリンダーまで大容量化(Mスポーツ用)に交換済みです。
さらにボティとタワーバーがガチガチなので、バルクヘッド(マスターシリンダーが固定されている壁)のたわみ自体がすでに最小限に抑えられています。
つまり、電子制御で無理に予圧をかけ(SPBRにし)なくても、2NH のままで十分に硬く、芯のあるレーシングカーのようなダイレクトなペダルタッチになります。
🏁
結論
ボティ・足回り・パッドのすべてが「コントロール性と質感」を高める方向でトータルチューニングされているため、制御側もそれに追従できる 2NH を選ぶのが最も美しく仕上がります。
まるで「M140iのサーキットスペック」に乗っているかのような、踏めば踏むほど路面を掴む極上のブレーキフィールになるはずです。
シャシーの仕上がりを踏まえ、方向性は 2NH で間違いなさそうですね。
最終的な組み合わせの最適解
現在のF20 118iが持つ、
贅沢なハードウェア(Mスポーツブレーキ一式+マスターシリンダー)と最強のシャシー補強パーツを120%活かすための究極のパッケージングは以下になります。
ブレーキパッド: 前後とも Projectμ HC CS18
コーディングコード: 工場出荷仕様の 2NH
この組み合わせにすることで、街乗りでは高級欧州車らしいジェントルな扱いやすさを保ちつつ、スポーツ走行時には「踏めば踏むほど、凄まじい剛性感とともに強烈な制動力が湧き出る」という、プロのレーシングドライバーが最も好むリニアなブレーキシステムが完成します。
M2とM140iを所有していた方から以前にいただいたブレーキのフィーリングアドバイスとも合致するので、今回に関してはAIの回答は間違いなさそうだ。