
今日もランチ後 雨沢峠でちょっとだけテスト。
先行車がいなければ ヒルクライムをパドルシフトで2、3速で駆け上がることができる。
純正のパドルシフトと比べて CodeTechのレバーはとても使いやすい。
ドライビングが楽しい車に仕上がったと つくづく実感できた。
しかし このF20 118iは 実は第一希望ではなかった。
やはり F20であればM135かM140乗りたい せっかくのBMWであれば6気筒がほしいと思うものだろう。さらに F22や F87も候補となったが リアのドアが無いと使い勝手が•••と却下されてしまった。
せめて ちょっとマイナーなところであるが最終モデルの120i、このモデルは F40のM135と同じB48を搭載しており そのファストトラックパッケージなら アダプティブMサスペンション(可変サスペンション)とMパフォーマンスのブレーキシステムが装備されているのだが そもそも台数はほとんどないようだった。
そうこうしているうちに コロナ禍のため中古車価格の上昇となり•••
そこで 候補としたのが2015年LCI後の N13搭載車、そのまま乗るのであればB38の1.5ℓエンジンやB47のディーゼルエンジンが良いのだろうが いわゆるベース車両として考えればN13エンジンの方がチューニングに向いている。
そこで 120iまたは118iのN13エンジン車を探すこととした。当然 118iは僅かながら安価だが 約半年の製造期間のため台数は少な目 ただ 118iの方が安く買える。
120iと118iの差異は、制御の違いによるものでコンポーネンツは共通だが136psと170ps(177ps)の馬力差があり(118iはオーバーブーストもあるようだが)、可変バリアブル・ステアリングの有無や便利な装備が標準装備されていないなどある。(当然 中古車は後付け不可) さらに、ECUの違いだけでなくマフラーのセンター部の直径が違うようだ。この辺りはECUチューニングとセンターマフラーからの交換によって 120iも118iもほぼ同等の仕上げが期待できることも判明。
縁あって 良質かつ予算内の118iが見つかったのだが やはり3.0ℓ6気筒への憧れは消えることはなく、M140を引き続き探したのだが
意外にも そのままの118iはバランスが悪く感じられ、あれこれするうちに弄る楽しみが覚醒してしまい。
BILSTEIN B14、ENDLESS Ewig MX72から始め
arcフロントトップブレース type-F、CPM LowerRainfocement sport

と バランスの向上させ、YAMAHA&COX BODY DAMPERで完了。
RaceChipからスタートした ECUチューニングも、DigitalSpeed ECU-Tuningで一段落。

REMUSのマフラーを センターパイプからごっそり交換し
3,000rpmまでは 1.6ℓと言うことでトルクフルとは言い難いものの、4,000rpmちょっとで頭打ち感は改善され しっかりレッドゾーンまで回るように改善。
後付けしたパドルシフトで2、3速で固定した時のヒルクライムは
気持ち良く スロットルを開ける仕上がりとなった。
小さめでも 比較的安価でも素性はしっかりBMW
比較的リーズナブルなファミリーカーとしても使えるベース車両のチューニングは楽しいものだった。
電動化と言われており 純内燃機関もカウントダウンが始まっており、いつまで やんちゃを楽しめるか不明だが やはり車弄りは楽しいとつくづく感じるものだ。
Posted at 2023/07/16 18:10:25 | |
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